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2010年1月29日金曜日

「鳩山首相は政治音痴」小沢独裁体制批判も 屋山太郎さん講演

 彦根商工会議所所は28日、新春特別講演会を開き、政治評論家の屋山太郎さんが「これからの政局展望」をテーマに講演。鳩山政権や小沢一郎幹事長に対して痛烈な批判を展開した。
 屋山さんは、国家体制について、武家は権力をもつが、そろばんはしないというのが日本の伝統だったと説明したうえで「ダメになったのは田中角栄の時代から。現政権では小沢さんがそれを引き継いでおり、参院選で勝てば権力をとってしまう」と、小沢独裁体制に懸念を示した。
 民主党が掲げる官僚の天下り禁止法案に関しては「最初に取り組んだのは安倍(晋三元首相)さんだが、それを潰したのが麻生(太郎元首相)さん。彼は政治の本質を理解できず、最後のバカ殿となった」と揶揄した。
 小沢氏による600人訪中団と天皇陛下の政治利用については「中国が朝貢外交をとるという歴史をまったく分かっていない」「皇室への尊崇の念もまったくない」と非難。
 小沢氏の元秘書が逮捕されたことに鳩山首相が「起訴されないことを望む」と発言したことには「その言葉がどういう意味をもつのかわかっていない。(母親からの献金)12億円を知らなかったというのは本当のことかもしれない」と皮肉った。
 また、「麻生さんの無学の失言と、鳩山さんの政治音痴の失言とどちらが悪いか」「どちらも悪いが、国家の方針を大きく間違う事にはすごい不信感がある」と述べ、今夏の参院選について「鳩山さんでの選挙はない。おそらく菅(直人財務相)首相で戦うのではないか」と予想した。

どうする?ひこにゃん、グッズ販売 継続か中止か

 井伊直弼と開国150年祭後のひこにゃんグッズの販売について、獅山市長や北村昌造・実行委会長らが28日から、協議を始めた。話し合いの行方次第では、ひこにゃんグッズが店頭から消える場合もある。
 市は、ひこにゃんグッズの販売契約の期限を今年3月末とし、在庫処分のため6月までの猶予を与えている。
 これまでの会見で市長は「ひこにゃんで儲けようという気運が見られ、これが良いのか話し合わなければならない」と話していた。一方で販売を中止した場合、ひこにゃん人気が低下してしまうことや、ひこにゃんに似た「よいにゃんこ」の製品販売が継続されることも考えられる。
 28日の話し合いでは「早急に方針を決めること」が確認されたのみで、結論は次回以降に持ち越しとなった。

滋賀彦根新聞・ツイッターキャラ「ひこっつぁん」誕生

 滋賀彦根新聞のツイッターのイメージキャラクターとして、彦根城内の白鳥を基調にした「ひこっつぁん」が誕生した。
 滋賀彦根新聞では今年からツイッターを開始。紙面で取り上げているニュースやその日にあった主なイベント・事件事故などを紹介したサイト「彦根新聞」と、弊社社員のつぶやきを載せたサイト「ひこっつぁん」を展開しており、両サイトとも好評を得ている。
 「ひこっつぁん」は、「彦根」、白鳥の英語読み「スワン」、おやじの「おとっつぁん」を組み合わせて命名。メタボでふっくらした体、薄くなった髪の毛が特徴で、背中には子どもを乗せ、片方の手にはノートを持っている。住んでいる場所は(弊社の事務所が旧外堀近くのため)旧外堀。年はヒト年齢で40歳代とか。
 「ひこっつぁん」は、「ツイッター上で皆さんと会えるのを楽しみにしているガァ~」と話している。

2010年1月27日水曜日

河瀬中学・高校 共に県代表に 吹奏楽部「全国大会目指す」

 滋賀県立河瀬中学高校の吹奏楽部が、守山市内で開かれた県アンサンブルコンテストで、中高共に県代表に選ばれ、2月11日に京都である関西アンサンブルコンテストへの出場が決まった。
 同校吹奏楽部は中学62人、高校57人が所属。県大会へは中学が金管で、高校が打楽器で出場し、中学が5年連続、高校も2年連続の出場を果たした。中高共の出場は3回目。
 同校は平成15年に中高一貫校に。吹奏楽部は、中学生が高校生と一緒に練習できることや、前の高校を全国大会に4回出場させた礒田博先生(49)が5年前から顧問に就任していることから、常に上位を狙えるレベルになった。
 部長の小杉明日香さん(17)は「昨年は悔しい結果に終わった。今年は最低でも金賞を獲得し、全国大会に出場したい」と意気込んでいる。

路地を生かした街づくりを 安易な道路拡幅反対も、東大・西村幸夫教授

 江戸時代の旧家が残る彦根市芹橋2丁目のまちづくりの方向性を探るセミナーが24日、四番町ダイニングで開かれ、都市計画専門の東大教授・西村幸夫氏が「これからのまちづくりには路地を生かすことが大事」と訴えた。
 西村教授は「路地からのまちづくり」と題して講演。芹橋地区は道幅2・7㍍で車が通りにくいため、新しい住民が住まず、町の高齢化が進んでいる。西村教授は「狭い路地が本来、人間の体の寸法に合っている」とし、路地が生活に馴染んでいる例として、岡山の倉敷、神奈川の葉山などをスライドで紹介。また、東京・お台場にも横丁のような商店街ができ路地がクローズアップされていることをあげ、「歩く事、脱車社会へと、生活様式が見直されている」と話した。
 建築基準法が防災面から4㍍道路を義務付けている点については、路地でも防災面が考慮されれば、大阪・法善寺横町など火事後の再建で路地の維持を認められた例があると解説。「画一的な道路拡幅は生活感覚を削ぎ、人と人とを遠ざけてしまう」と解説した。

2010年1月22日金曜日

児童虐待 一時保護が急増、県彦根子ども家庭相談センター「満室状態」

 親からの虐待などで滋賀県彦根子ども家庭相談センター(小泉町)に一時保護される子どもが急増しており、平成21年度(今月14日時点)の入所数は、前年度総数の93件をすでに上回り、132件となっていることがわかった。17日には嘉田由紀子知事が同センターを視察した。
 132件のうち、虐待による保護は9割超の120件。同センターは湖東、東近江、湖北の各地区を管轄しており、命にかかわる虐待を受けたり、育てる自信がない親からの要請があった子どもを一時保護している。
 施設内には男女別に6畳間が2部屋ずつある。定員10人だが、子どもが非行や障害などの場合は一人が一部屋で過ごしており、ほぼ毎日満室状態だという。一人につき2週間から2カ月間、保護される。
 虐待者は「実母」が7割を占めている。母親などが子どもを虐待する原因の一つに、「核家族化により、相談する者がいなく、育児ストレスから虐待に走ってしまう」ことが考えられる。
 また、同センターの金澤秀樹次長は「子育て支援教室を受けてほしい保護者が受けていない」と話し、広報の仕方の改善も求めている。
 満室状態が続く同センターでは施設の拡充を要請している。嘉田知事は「一時保護が増えているということは、それだけ母親たちが子育てに悩んでいるということ。厳しい財政状況だが、(施設拡充の)優先順位は高い」と話した。

彦根城の屋形舟 松居直和さん撮影写真展、高宮駅で

 彦根城の内堀で運航している屋形舟を撮影した松居直和さん(50)=米原市=の写真展が、2月1日まで高宮駅コミュニティセンターで開かれている。
 作品は、桜が咲き誇る春、新緑の夏、紅葉の秋、雪が降り積もる冬―の中で、運航される屋形舟を撮影したカラー写真20点以上。一部は屋形舟の宣伝用チラシの表紙にも使われている。開館は午前8時半~午後5時半。入場無料。