2017年12月28日木曜日

彦根城天守の修復へ滋賀飲料が売上の一部を寄付する自動販売機を設置

 10月の台風21号の影響で漆喰壁がはがれた彦根城天守の修復に貢献しようと、自動販売機業者の滋賀飲料(彦根市本町)は23日、売上の一部を寄付する自動販売機を同社近くに設置した。
 台風21号により、現在は一般出入り口になっている天守の多門櫓の漆喰壁が高さ約3・7㍍×幅16・6㍍にわたってはがれ、玄宮園の広場(武蔵野)からもその惨状がよくわかる。
 同社は天守の修復に貢献しようと、自動販売機で売れた商品1本あたり10円を市に寄付することにした。自動販売機は側面にプロの写真家たちが撮影した天守の写真が貼られており、「わかくさ堂」前に設置。茶やコーヒーなどの飲み物のほか、双葉荘(松原町)のしょうゆ「うまし」など計約20種類を販売している。飲み物の購入以外に500円と1000円が募金ができる専用ボタンも付いている。
 同社専務の瀧圭介さん(37)は「天守の惨状を見るたびに何かできないかと思っていた。寄付をしたいけど、その方法が分からない市民や観光客の皆さまにも簡単に寄付ができると思い考えました」と話している。自動販売機の設置期間は天守の修復が完成する来年夏頃まで。

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