彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)

2010年2月9日火曜日

嘉田由紀子知事、再選狙い出馬へ 16日に正式表明

 滋賀県知事の嘉田由紀子氏(59)は、今夏に行われる予定の知事選に再選を狙い出馬する意向を固めた。すでに県議や支援者らに伝えており、県議会開会日の16日に正式に表明する方針。
 嘉田氏は、京都大学卒業、京大大学院農学研究科博士課程を修了し農学博士の学位を取得。琵琶湖博物館研究顧問、京都精華大学教授などを経て、平成18年7月の県知事選に無所属(社民支持)で出馬。「もったいない」をキャッチフレーズに戦い、現職に3万票以上の差をつけ初当選を果たした。
 嘉田氏は公約だった、新幹線栗東新駅の中止やダム建設凍結などを実現。その手腕が評価され、全国的にも知られている。
 再選への出馬は当初から確実視されていたが、嘉田氏は先週までに支援者や県議らにあいさつ回りを終え、16日に出馬表明をする意向を示した。嘉田氏は、政党からの推薦を受けない「超政党」の立場で戦うとみられる。
 知事選へは共産党が独自の候補の擁立を模索している。民主党など国政与党と自民党の一部は嘉田氏支援にまわるとみられており、今後の各政党の動きが注目される。

長浜市長選告示 藤井勇治候補「税金の無駄使い無くす」 川島信也候補「新しい長浜で頑張りたい」

 合併に伴う長浜市長選が7日告示され、前衆院議員の藤井勇治氏(59)と、現職の川島信也氏(73)=いずれも無所属=が立候補した。
 争点は合併後のまちづくり、市庁舎建設計画など。投票は14日。有権者は9万7869人(6日現在)。出陣式での各候補の主な言葉は次の通り。
 藤井候補は「新市は1400億円を超える借金がある。子や孫にツケを残さないよう、税金の無駄遣いをチェックしたい」。
 川島候補は「今回は大変大事な選挙。皆さんの力を結集して新しい長浜の市長として、頑張らせてほしい」。

2010年2月6日土曜日

「猫を捨てないで」病死やカラス被害も 支援団体が協力呼びかけ 

 猫を捨てないで―。猫の支援活動をしている団体「ジャパン・キャット・ネットワーク」(本部・彦根市内)は、捨て猫が増え、死んだり、病気になる猫も多くなってきたため、飼い主に正しい飼い方を求めている。
 猫は毎年2、3回出産し、1回の出産で3~6匹生まれるとされる。そのため、多くの猫が捨てられ、捨て猫同士が過ごすことでその数がどんどん増えていく。同団体によると、捨てられた猫の中にはカラスなどに食べられたり、病気になったり、車にひかれたりしている例もあるという。
 彦根市内でも湖岸や旧港湾などで、捨て猫とみられる猫の集団が増えているといい、同団体では「いらなくなった猫たちを簡単に捨てないでほしい」と呼びかけている。捨てられた猫へは最低限の措置として避妊治療が必要だが、その費用は1匹で1~2万円かかる。
 春にかけて繁殖期に入るため、同団体では猫への避妊治療は今月中に必要だとしている。ボランティアや賛助会員、里親、寄付金も募集している。
 問い合わせは同団体のホームページ(http://japancatnet.sblog.jp/)へ。
 ※ 「ジャパン・キャット・ネットワーク」=米国人のデービッド・ワイベンガさんとスーザン・ロバートさんが、人と猫が共生できるまちづくりを目指し平成12年に設立。猫に関する相談、「捕獲」・「避妊=去勢」・「放す」(TNR=Trap,Neuter,return)活動、里親探しなどをしている。

プロバスケ・滋賀レイクスターズ、米原で13・14日 公式戦

 プロバスケット「bjリーグ」の滋賀レイクスターズは13、14日の両日、米原市の県立文化産業交流会館でホームゲームを行う。
 bjリーグ参戦2期目となるレイクスは15勝15敗で西地区リーグ7チーム中3位につけており、上位4チームが出場できるプレーオフ圏内。
 県立文産会館でのホームゲームは同リーグ5位の大分ヒートデビルズと2連戦を戦う。長浜出身の小川伸也選手の活躍にも期待が寄せられる。
 13日は午後2時開場、同5時試合開始、14日は午前11時開場、午後2時試合開始。
 前売りチケットは指定席が3300~6000円、2階自由席が高校生以上2500円、小中学生2000円。コンビニや滋賀レイクスターズのホームページ(http://www.lakestars.net/)で購入できる。
 6日付け本紙に掲載の当日割引券(自由席500円引き)も利用可能。

2010年2月3日水曜日

多賀大社で節分祭 還暦の年男年女277人が参加、福求め境内賑わう

 多賀大社で3日、節分祭が営まれ、境内は福を求める人たちで賑わっていた。
 節分祭には、県内外から選ばれた還暦の年男と年女計277人が、裃(かみしも)と千早姿となり、赤ずきんをかぶって、午前と午後の部に分かれて参加した。
 境内には長さ約200㍍の特設の舞台が設けられ、島根県の因原(いんばら)神楽団による「鬼の舞」が奉納された後、年男と年女らが舞台に登場。
 多賀大社の木村光伸権宮司(ごんぐうじ)と犬上岳禰宜(ねぎ)が射る白羽の矢を合図に、年男と年女らによって福豆と福もちがまかれると、福を求める人たちが我先にと手を伸ばしていた。今年は福豆約110㌔、福もち約350㌔がまかれた。

電気ショッカーボートで外来魚駆除 滋賀県水産試験場が彦根で実験

 ブラックバスやブルーギルなど外来魚の一掃を目指し、滋賀県水産試験場(彦根市八坂町)は、水中に放電しながら外来魚の駆除ができる「電気ショッカーボート」を使っての実験を、彦根市内の旧港湾と曽根沼一帯で始めた。
 外来魚により琵琶湖固有の魚の生息に影響が出ていることから、県は外来魚の駆除に乗り出しているが、一掃するまでには至っていない。
 電気ショッカーボートは、水中に放電できる機器を備えており、北海道立水産ふ化場が平成16年7月に日本で初めて導入した。水深約50㌢に機器を入れ電気を流し、一時的に気絶した魚を乗船者がタモ網で救い上げて駆除する。
 彦根市内の駆除実験には県職員13人と北海道立水産ふ化場の職員1人が参加し、先月27日から1週間ほど曽根沼と旧港湾で行った。
旧港湾では1日1200匹
 電気ショッカーボートには4人が乗り込み、300~400ボルトの電気を流しながら進み、失神した外来魚を救い上げ、もう一隻のボートの乗船者が取り損ねた魚を拾い上げていた。1日に行われた旧港湾では8周回って、計1187匹(311㌔㌘)の外来魚を駆除した。
 ただ、電気ショッカーボートは一般的には禁止されている漁法で、導入までにはステップも多いという。
 県水産試験場生物資源グループ長の遠藤誠さんは「今回はどういった水域にどれほど外来魚がいるのかの調査。在来魚への影響や、導入する場合に誰が作業をするのかの問題もある」と話している。

戦国古式砲術・鉄砲サミットin彦根のキャラ「ひこどん」に決定

 3月20、21日の両日、彦根城内の大手前公園で開かれる「戦国古式砲術・鉄砲サミットin彦根」の実行委員会は、募集していたシンボルキャラクターの名前を「ひこどん」に決定した。
 サミットは、井伊直弼と開国150年祭のフィナーレを飾るイベントの一つとして催され、彦根商議所青年部古式砲術研究会(彦根鉄砲隊)や種子島火縄銃保存会(鹿児島)など全国から23団体が参加し、各隊の砲術を披露する。
 実行委では、サミットのシンボルキャラクター作りを企画。「しまさこにゃん」や「いしだみつにゃん」などを考案した、やまもとひまりさんにキャラの作成を依頼していた。誕生したキャラは、「井伊の赤備え」の鉄砲隊をイメージしており、赤色の具足を着、「井」の紋章が入った旗印を背に、鉄砲を構えている。
 滋賀県内108人を含む134人の応募から、神奈川県川崎市の赤羽和親さん(54)が考えた「ひこどん」に決定した。赤羽さんは「赤備えの鉄砲隊をイメージしました。多くの人に親しまれるよう願っています」と話している。