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2010年11月16日火曜日

お姫さま変身体験 彦根城や夢京橋キャッスルロード散策

 お姫さまやお殿さまの衣装を着て城内を散策する「変身体験」が13、14日の両日、彦根城一帯で行われ、2日間で県内外から42人が変身した。
 参加者は宗安寺で着付けをした後、ベロタクシー「彦根リキシャ」や人力車「ひこね亀樂車」に乗って、キャッスルロードや城内を散策。観光客からの記念撮影にも気軽に応じていた。ミャンマー出身で市内在住のスエーリナーさん(22)は「花柄の衣装がとてもきれいで、嬉しい」と笑顔で話していた。

子ども議会 彦根市議会議場で、学校のトイレ改修実現させる

 彦根市内の小学生代表が議員となり市に質問する「子ども議会」が13日、市議会議場で開かれ、34人の小学生議員が観光や福祉、環境問題について質した。
 市民に市議会を身近に感じてもらおうと、市議会開放推進プロジェクトチームが企画。市内17小学校から6年生2人ずつが参加。
 児童のうち稲枝西小の村田奈穂さんは「学校のトイレが暗くて、とてもくさい。トイレを使うと嫌な気分になる。明るくてきれいにしてほしい」と要望。市教委の担当者は「学校からの報告がなく、村田さんの指摘で確認したところ、においの原因がわかり、すぐに業者に修理を依頼した」と返答。市にトイレの改修を確約させた。

2010年11月13日土曜日

赤カブの天日干し、松原水泳場で始まる

 湖国の初冬の風物詩・赤カブの天日干しが、松原水泳場の北側で行われており、赤紫色のカーテンのように琵琶湖から吹く冷たい風に揺れている。
 赤カブは冷風にさらして水気を飛ばすことで、甘みが凝縮され、おいしい漬物ができる。松原水泳場では市内の漬物業者の作業員が、丸太と竹を縄で固定させた「はさ」(幅約80㍍・高さ約4・5㍍)に、赤カブ4~6個を一束にしてぶら下げている。犬上郡の畑で収穫された赤カブを週に2回、来月初旬まで天日干しする。
 天日干しされている松原水泳場では、赤カブを前に弁当を食べるお年寄り仲間や写真撮影をするカメラマンたちが訪れていた。
 赤カブは1週間ほど干されて回収し漬け込んだ後、年明けごろから店頭に並ぶという。

2010年11月12日金曜日

姉妹都市・米国アナーバー市の中高生代表団、永楽屋彦根工場で金箔押し体験

 彦根に訪問していた姉妹都市・米国ミシガン州アナーバー市の中高生代表団が11日、永楽屋彦根工場(甲良町)を訪れ、彦根仏壇の金箔押しを体験するなどして日本の伝統文化にふれていた。
 来彦したのは生徒12人と引率者2人。今月1日から彦根を訪れており、これまでに彦根城見学、市内中学校での生徒間交流をした後、8日からは広島・京都を観光し、10日に再び彦根に戻ってきた。
 永楽屋彦根工場では、高橋一博工場長のガイドのもと、製造工程ごとに職人の技を見学し、別室でキーホルダーに金箔を押す作業を体験。工場長や職人の説明を受けながら、薄い金箔を苦戦しながらも貼り付けていた。
 生徒のネイスン・グロッシュ君(13)は「彦根仏壇はすごくきれいで、金箔押しも楽しかった。彦根はクリーンで、皆さん礼儀正しく、彦根城も素晴らしかった」と話していた。
 昭和44年に姉妹都市提携をした彦根市とアナーバー市は同60年から原則隔年ごとに受け入れており、彦根の受け入れは今年で16回目。一行は12日朝に彦根を出て明治村を見学した後、13日朝に中部国際空港から帰国の途につく。

2010年11月11日木曜日

稲枝東小の田口顕秀君、オルガン・ミュージックフェスティバル全国大会で優秀賞、「将来はオルガニストに」

 彦根市立稲枝東小5年生の田口顕秀(あきひで)君(11)=野良田町=が、先月末に東京都内で開かれたオルガンコンクールの全国大会小学生の部で見事、優秀賞を受賞した。
 田口君は5歳のころから近くの音楽教室に習い始め、母親の聖子さん(40)によると、そのころからすぐにさまざまな曲を演奏できるようになるなど、音楽の才能を開花。その後も教室や自宅でほぼ毎日、練習をし、着々と腕をあげた。
 ローランド社(本社・静岡県浜松市)主催の「オルガン・ミュージックフェスティバル全国大会」には5年前から出場を目指していて、20回目の今年は6月と9月の地区大会を勝ち進み、初の全国大会の出場を果たした。
 全国大会では、小学生、中高生、一般の各部門に参加した約2500人の中から選ばれた10人ずつが演奏を披露。
 田口君は、バレエ音楽・スパルタクスの舞い曲とバッカナールを演奏。「途中、間違えたけれど、全体的にはうまく弾けた。まさか賞をとれるとは思っていなかったので、発表の時はびっくりした」「来年はミス無く演奏し最優秀賞を受賞できるよう、練習に励みたい」と話していた。
 将来の夢にはオルガニストをあげ「多くの人に聴いてもらえるような大舞台に出てみたい」と笑顔で語っていた。

2010年11月10日水曜日

久保田カヨ子さん「集中力をつけるには長く一緒に遊ぶこと」 赤ちゃんデパート水谷彦根店で子育て講習

 脳科学おばあちゃんの久保田カヨ子さんが6日、赤ちゃんデパート水谷彦根店(西葛籠)を訪れ、子育ての仕方をアドバイスした。
 久保田さんは、7カ月半で歩き始めた子どもを例にあげ「訓練すれば歩く時期も早まるが、まずは頭を鍛えることが大切。辛抱すること、待つことを教えてやらないと」「自分の意志で止めることを教えなければ、外で友だちとも遊べない」と話した。
 集中力のつけ方については「長く遊ばせることが大事で、その遊びには子どもが飽きるまで、親も付き合ってやらないと」と述べた。
 幼児の祖母からの「孫を甘やかすのか、たまには厳しくするのかの葛藤(かっとう)がある」との質問に、久保田さんは「しつけは、その子の母親と父親がするのが基本。祖父母は両親が決めたことに後押しをしてやれば良い」と語った。

信楽の陶芸家・神山易久さん「須恵毛能」展、彦根・銀座のギャラリーコジマで

 世界各国の美術館に出展している陶芸家・神山(こうやま)易久さん(74)の作品展が、彦根市銀座町のギャラリー・コジマで行われている。
 神山さんは信楽出身。50年以上前から、釉薬をつけずに穴窯でじっくり焼く手法を用い、平安期の漢和辞典・和名抄に記される古代の焼物「須恵毛能(すえもの)」作りを手がけている。
 「日本の原点」を表現しているといい、国内では日本橋三越や東京などの高島屋で個展を開いているほか、米国やドイツ、フランスなどの美術館にも出展し各国で高い評価も得ているという。19日からは米国ボストンで展示会を開く。
 彦根での作品展は初めてで、須恵毛能のほか、漢字の構成要素で祝詞を収める箱を示したサイの形や、焔(ほのう)など24点を展示。14日までの午前10時~午後6時。入場無料。駐車場は銀座平和堂へ(ギャラリーで駐車券進呈)。