2015年4月9日木曜日

子育て 南高北低 観光 医療福祉を語る

 滋賀彦根新聞社は告示前、6人にインタビューを行った。前号に続き、その内容を紹介する(以下敬称略)。
 【県政の懸案事項】
 西村「社会での子育て支援について、昔は出産時、家で産婆さんのお世話になった。今は病院で至れり尽くせりで、病院の職員さんが赤ちゃんの世話をして下さる。その後に家庭に戻った若いお母さん方は核家族の中で育児を困っているのが多いのではないか。家での子育てを教えてくれる助産師の地域での活動に力を入れていかなければならない」。
 大野「国体以降の20年後の湖東の有り様を予測しながら、農業・林業・漁業の第一次産業をしっかりと支援することで、生産から加工、流通まで六次産業が充実する。インフラ整備を進めることで、彦根犬上の観光資源を道路という線で繋げて大きな面とすることで、国体後もリピーター作りができる。交流人口を増やすことで地域の活性化になる」。
 江畑「以前は県庁を彦根にとの声があったが、南部は人口が集中し、北部は自然が多い。琵琶湖が滋賀の鏡だが、美しさは人口と比例している。一概に人が多ければ良いというわけではなく、医療福祉の偏重を解消させたい。そこを改善すれば湖東湖北に住む人は多くなる。また国によって中小企業の置き去りの政策が進んでいるため、地域から声を出していかないと」。
 中沢「国体の主会場は国体後に地域の観光や子どもの夢の実現、健康増進などにも活用できる。観光面ではスポーツツーリズムとして、スポーツをしてもらって、また来ようと思ってもらえるようなまちにしていきたい。少子高齢化の中で、子育て世代や高齢者の方がここで暮らせて良かったと思われる滋賀にしていきたい」。
 細江「健康寿命が滋賀の場合、あまり良くない。寝込んで長生きしても幸せではないので、健康寿命を平均寿命に近づけることが大事。人口減少社会においては交流人口が大切。彦根犬上の観光面で言えば、元々彦根は犬上郡。彦根城と多賀大社、湖北を含めて一円が観光圏になる。広域的なアピールをしないと世界には通じないため、一体として売り込みたい」。
 中川「犬上などは猿や鹿、獣害が切実な問題。山の管理をきちんとしていかないとならない。滋賀は医療福祉、子育ての予算が全国的に見ても低い割合。命と健康を守る課題はたくさんある。県民の声をしっかり聞き上げて実現していく道筋を作る必要がある。弱者のためや、国に物が言える滋賀であるために、共産党の議席を取り戻したい」。

 各候補は毎日、各所で個人演説会を開いている。時間と場所は以下の各選挙事務所へ。西村候補☎(43)7815。大野候補☎(35)4511。江畑候補☎(25)5800。中沢候補☎(24)7211。細江候補☎(30)1300。中川候補☎(25)5590。

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