上野賢一郎衆院議員、大久保貴彦根市長、藤井勇治長浜市長、平尾道雄米原市長、彦根市議の獅山向洋氏、矢吹安子氏ら政治家のほか、彦根商工会議所前会頭の北村昌造氏ら企業経営者、文化団体の関係者らが来場。読者を含め、約400人が押谷氏との別れを惜しんだ。
会場には押谷氏の写真をはじめ、創刊間もない頃の新聞や、人気コラム「時評」、直筆の原稿などがパネル展示され、円卓には時評集や句集、歌集が並べられ、椅子に腰掛けて何時間も読みふける来場者も。会場の一角には書籍や書類に溢れた執務室(写真下段左)が再現され、来場者は応接ソファーに腰掛けたり、直筆原稿を眺めたりして、在りし日の押谷氏を偲んでいた。
お別れの会は滋賀彦根新聞社の主催で、代表の押谷洋司氏は「故人は時評を通じた読者との対話を執筆の励みとしていた。写真や記事をご覧いただいて、在りし日の故人を偲んでいただければ」と、来場者にあいさつしていた。なお、会場では本紙の号外「押谷盛利追悼版」も配布された。
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