彦根市は22日、市内の5件を歴史的風致形成建造物に、7件を景観重要建造物に指定したと発表した。
歴史的風致形成建造物は、歴史的な町並みを維持または向上させるために保全をする必要がある建物で、市はこれまでに6件を指定。今回は、①旧西郷屋敷長屋門(金亀町)の附袖塀(つけそでべい)と高麗門②旧広田家住宅(城町1)③旧足軽屋敷善利組・林家住宅(芹橋2)④旧池田屋敷長屋門(尾末町)⑤旧彦根藩武家屋敷・大村家住宅(京町3)。
景観重要建造物は、外観の優れた建造物や一体となっている庭園などのことで、これまでに6件を指定。今回は歴史的風致形成建造物の①~④と、滋賀大学陵水会館(馬場1)、同講堂、スミス記念堂(本町3)。
彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)
2011年3月23日水曜日
2011年3月20日日曜日
「分かち合い」の心を―被災地への方々へ―
天皇陛下は16日、東日本大震災に関する国民向けのお言葉を述べられた。体調がお悪い中でのお言葉に、感動した被災者を初めとする国民も多かったのでないか。
陛下のお言葉で、特に感銘を受け、共感させていただいたのが「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆がさまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います」という箇所である。
被災地の方々へ、食品や生活用品など支援物資を届けたいし、電力やガソリンも節約する分を提供したい―。秩序と礼節ある日本国民なら、誰しもが同じ思いであろうが、現地の物流や配給体制が整備されておらず、また西日本と東日本では電力の周波数が異なるため、それらの供給は限られている。
今、我々ができることは募金などのほか、陛下が述べられた通り、被災地の方々と少しでも分かち合おうとする気持ちを抱くことである。その気持ちを表す手段が▽節電をする▽ガソリンの使用を控える▽買いだめをやめる―ことではないか。陛下も自主的に毎日2時間、節電されているという。
被災地の方々が苦しんでおられることを共感し、少しでも行動に移すことが「分かち合い」であろう。
また、我々日本人(他国の国民もそうかもしれないが)はマスコミの報道が少なくなると、被災地への思いも薄弱になる傾向があるが、陛下の「被災者のこれからの苦難の日々を(中略)分かち合っていく」というお言葉の通り、分かち合いの気持ちを継続して抱くことも求められる。
物流体制が整えば必要な物資を届ける、受け入れ状況ができればボランティアとして参加する―、被災地が求めることには出来る限り応じ続けることが、今後、必要となろう。
本紙16日付けの小生のコラムに対しては、多くの読者の方から「同意見だ」とする声をいただいたが、読者の方が特に共感したという言葉が「偽善でも良いではないか」であった。
偽善者といえば聞こえは悪いが、小生は、人間は大なり小なり偽善者だと思っている。しかし、偽善は決して悪ではないとも考えている。ボランティアでも何でもそうだが、偽善を恐れているようでは何も事は進まない。
被災地の方々へ分かち合いの心を抱き、それを継続し、行動に移すことが、同じ日本人としての務めであり、使命であると確信している。 【山田貴之】
陛下のお言葉で、特に感銘を受け、共感させていただいたのが「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆がさまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います」という箇所である。
被災地の方々へ、食品や生活用品など支援物資を届けたいし、電力やガソリンも節約する分を提供したい―。秩序と礼節ある日本国民なら、誰しもが同じ思いであろうが、現地の物流や配給体制が整備されておらず、また西日本と東日本では電力の周波数が異なるため、それらの供給は限られている。
今、我々ができることは募金などのほか、陛下が述べられた通り、被災地の方々と少しでも分かち合おうとする気持ちを抱くことである。その気持ちを表す手段が▽節電をする▽ガソリンの使用を控える▽買いだめをやめる―ことではないか。陛下も自主的に毎日2時間、節電されているという。
被災地の方々が苦しんでおられることを共感し、少しでも行動に移すことが「分かち合い」であろう。
また、我々日本人(他国の国民もそうかもしれないが)はマスコミの報道が少なくなると、被災地への思いも薄弱になる傾向があるが、陛下の「被災者のこれからの苦難の日々を(中略)分かち合っていく」というお言葉の通り、分かち合いの気持ちを継続して抱くことも求められる。
物流体制が整えば必要な物資を届ける、受け入れ状況ができればボランティアとして参加する―、被災地が求めることには出来る限り応じ続けることが、今後、必要となろう。
本紙16日付けの小生のコラムに対しては、多くの読者の方から「同意見だ」とする声をいただいたが、読者の方が特に共感したという言葉が「偽善でも良いではないか」であった。
偽善者といえば聞こえは悪いが、小生は、人間は大なり小なり偽善者だと思っている。しかし、偽善は決して悪ではないとも考えている。ボランティアでも何でもそうだが、偽善を恐れているようでは何も事は進まない。
被災地の方々へ分かち合いの心を抱き、それを継続し、行動に移すことが、同じ日本人としての務めであり、使命であると確信している。 【山田貴之】
2011年3月19日土曜日
被災地支援 義援金や募金活動広まる 平和堂は3000万円寄付 滋賀大「いぶき」20日に
東日本大震災の被災地を支援するため、市内の団体が義援金や募金活動を進めている。以下、各団体の活動内容。
彦根市は16日から義援金の受付を始めた。問い合わせは市危機管理室℡0749(30)6150。
彦根商工会議所(中央町)は2階事務局のカウンターに募金箱を設置したほか、会員企業からの特別相談窓口を開設。
彦根市共同募金委員会も義援金を受け付けている。問い合わせは市社協内℡0749(22)2821。
滋賀大学の学生ボランティアサークル「いぶき」は20日午前11時から彦根駅前で募金活動を行う。午後3時まで。
12日から15日まで被災地支援の活動していた滋賀レイクスターズは16日、募金額が617万円5114円(うち彦根市民体育センターが466万1539円)で、支援物資も現地へ輸送することが決まったと発表した。
平和堂は15日、義援金3000万円を日本赤十字社に寄付。全128店の屋上看板などの消灯や店内BGMを控えるなど節電をしている。
彦根観光協会は17日、春に開催している「彦根城桜まつり」と「ご城下にぎわい市」の名称を、被災地への配慮から「城下の春」(4月1日~20日)と「城下の市」(今月19日~5月5日)に変更すると発表した。城下の市での収益金の一部は被災地へ寄付されるほか、募金箱が彦根観光協会と彦根駅観光案内所、「城下の市」会場の金亀児童公園に設置される。同協会では義援金も受け付けている(本紙は今号から、名称を東日本大震災に改めました)。
彦根市は16日から義援金の受付を始めた。問い合わせは市危機管理室℡0749(30)6150。
彦根商工会議所(中央町)は2階事務局のカウンターに募金箱を設置したほか、会員企業からの特別相談窓口を開設。
彦根市共同募金委員会も義援金を受け付けている。問い合わせは市社協内℡0749(22)2821。
滋賀大学の学生ボランティアサークル「いぶき」は20日午前11時から彦根駅前で募金活動を行う。午後3時まで。
12日から15日まで被災地支援の活動していた滋賀レイクスターズは16日、募金額が617万円5114円(うち彦根市民体育センターが466万1539円)で、支援物資も現地へ輸送することが決まったと発表した。
平和堂は15日、義援金3000万円を日本赤十字社に寄付。全128店の屋上看板などの消灯や店内BGMを控えるなど節電をしている。
彦根観光協会は17日、春に開催している「彦根城桜まつり」と「ご城下にぎわい市」の名称を、被災地への配慮から「城下の春」(4月1日~20日)と「城下の市」(今月19日~5月5日)に変更すると発表した。城下の市での収益金の一部は被災地へ寄付されるほか、募金箱が彦根観光協会と彦根駅観光案内所、「城下の市」会場の金亀児童公園に設置される。同協会では義援金も受け付けている(本紙は今号から、名称を東日本大震災に改めました)。
2011年3月18日金曜日
被災地で救援活動 彦根隊・第1次派遣隊戻る 川添誠三隊長「未体験の惨状」 新地町などで活動
被災地で救援活動をしていた彦根隊・第1次派遣隊が14日に市消防本部に戻り、彦根消防署の川添誠三隊長(53)が16日、市役所で活動報告をした=写真。
彦根隊は消火部隊5人、救急部隊3人、後方支援部隊2人で組織。11日午後7時半に市消防本部を出発し、県内のほかの8隊と合流。約17時間後の12日午後1時20分に福島県郡山市に到着した。当初は県内の大熊町で活動する予定だったが、第1原発で放射能漏れの疑いがあるとのことで、二本松市へ移動。原発付近の病院から自衛隊ヘリで搬送されてきた入院患者21人を市内の医療施設に移した。21人のうち2人が微量の被曝の疑いがあるとされたため、隊員全員が上着を廃棄した。
13日には、海岸から約1・5㌔の集落が津波で飲み込まれた相馬郡新地町で生存者の捜索活動をした。約5時間半、倒壊した建物内で呼びかけたりしたが、生存者はおらず、1体の遺体を発見したという。
活動をした隊員は「今までの災害現場で体験したことがないほどの惨状で、住民の情報がないため、活動がかなり手間取った」と話していたという。第1次派遣隊は14日朝に第2次と引き継ぎ、夜に彦根に戻った。彦根隊は第3次が16日夕方に福島へ出発、今後第4次まで派遣される予定。
川添さんは「消防人として使命感をもち、救出活動に全力を尽したい」と話していた。
彦根隊は消火部隊5人、救急部隊3人、後方支援部隊2人で組織。11日午後7時半に市消防本部を出発し、県内のほかの8隊と合流。約17時間後の12日午後1時20分に福島県郡山市に到着した。当初は県内の大熊町で活動する予定だったが、第1原発で放射能漏れの疑いがあるとのことで、二本松市へ移動。原発付近の病院から自衛隊ヘリで搬送されてきた入院患者21人を市内の医療施設に移した。21人のうち2人が微量の被曝の疑いがあるとされたため、隊員全員が上着を廃棄した。
13日には、海岸から約1・5㌔の集落が津波で飲み込まれた相馬郡新地町で生存者の捜索活動をした。約5時間半、倒壊した建物内で呼びかけたりしたが、生存者はおらず、1体の遺体を発見したという。
活動をした隊員は「今までの災害現場で体験したことがないほどの惨状で、住民の情報がないため、活動がかなり手間取った」と話していたという。第1次派遣隊は14日朝に第2次と引き継ぎ、夜に彦根に戻った。彦根隊は第3次が16日夕方に福島へ出発、今後第4次まで派遣される予定。
川添さんは「消防人として使命感をもち、救出活動に全力を尽したい」と話していた。
降雪の中 懸命な募金活動 救援物資も提供受け付け、彦根青年会議所
被災者を支援するため、彦根青年会議所は物資の提供を受け付けている。15日から17日まではメンバーが市内の各駅で募金活動をした。被災地への輸送が困難なため、物資はカップめん、使い捨てカイロ、紙おむつ、電池の4種類に絞り、箱単位での提供を求めている。受け取り場所は彦根市安清町の清水鉄工所。4月末までの月~木曜日の午前10時から午後3時。
募金は彦根、南彦根、河瀬、稲枝の各駅前で午前7時から1時間、行われた。雪が降っていた16日は、10人が彦根駅の東西口に分かれ、プラカードと募金箱を手に、寒さに震えながらも懸命に募金を呼びかけていた。
彦根JCでは中央町の事務局でも、随時、義援金を受け付けている。
募金は彦根、南彦根、河瀬、稲枝の各駅前で午前7時から1時間、行われた。雪が降っていた16日は、10人が彦根駅の東西口に分かれ、プラカードと募金箱を手に、寒さに震えながらも懸命に募金を呼びかけていた。
彦根JCでは中央町の事務局でも、随時、義援金を受け付けている。
2011年3月17日木曜日
ラジオ討論をネットで生中継へ ユーストリーム活用 県議選候補予定者招き、滋賀彦根新聞社初の試み
滋賀彦根新聞社とエフエムひこね(立花町)は25日午後3時から、滋賀県議選(4月1日告示・10日投票)彦根選挙区(定数4)の立候補予定者を招いて、ラジオ討論会を行う(彦根青年会議所後援)。また本紙ではその模様をインターネットで生中継し、視聴者から随時、質問を受け付ける。
参加予定者は、民主党から中沢啓子氏(52)と江畑弥八郎氏(56)、自民党から西村久子氏(67)と細江正人氏(64)、共産党から中川睦子氏(53)の5人。本紙で設定したテーマで論じてもらうほか、それを聴いたラジオやネットの視聴者から質問を受け付ける。
ネットでは、パソコンなどで動画が視聴できる「ユーストリーム」を採用。本紙担当者が撮影した討論の様子がネット上に流れ、ツイッターやフェイスブックなどを使って瞬時に質問や意見が書き込める。当日の視聴方法は、本紙のホームページか専用アドレス(http://www.ustream.tv/channel/hikonenews)から。
ラジオ討論会は1時間半。エフエムひこねでは26日と28日の午前9時からも放送する。候補予定者への事前の質問も受け付けている。問い合わせは本紙かエフエムひこねへメールなどで。
Live TV : Ustream
参加予定者は、民主党から中沢啓子氏(52)と江畑弥八郎氏(56)、自民党から西村久子氏(67)と細江正人氏(64)、共産党から中川睦子氏(53)の5人。本紙で設定したテーマで論じてもらうほか、それを聴いたラジオやネットの視聴者から質問を受け付ける。
ネットでは、パソコンなどで動画が視聴できる「ユーストリーム」を採用。本紙担当者が撮影した討論の様子がネット上に流れ、ツイッターやフェイスブックなどを使って瞬時に質問や意見が書き込める。当日の視聴方法は、本紙のホームページか専用アドレス(http://www.ustream.tv/channel/hikonenews)から。
ラジオ討論会は1時間半。エフエムひこねでは26日と28日の午前9時からも放送する。候補予定者への事前の質問も受け付けている。問い合わせは本紙かエフエムひこねへメールなどで。
Live TV : Ustream
彦根の中村憲一さん自宅に写真工房兼用ギャラリー「アトリエのだ山」、作品展
彦根市野田山町の中村憲一(のりかず)さん(64)が、自宅にギャラリー「アトリエのだ山」を完成させ、作品展の第1弾として中村さん撮影の写真を18日から展示する。20日には自宅の枝垂れ梅の下でコンサートも開く。
中村さんは昨年3月に会社を退職した後、彦根に帰郷。カメラ歴約40年の腕前で、全日本山岳写真協会にも所属しており、山や近畿各地の風景を写真に収めてきた。昨年9月からは自宅の約30平方㍍の敷地に、写真工房を兼ねたギャラリーを建て始め、昨年末に完成させた。
アトリエでの個展は初めて。「湖国、癒やしの風景」をテーマに、玄宮園から見た雪景色の彦根城天守、桜が湖面に浮かんだ八幡堀、伊吹山を背景に師走の柿の木などを撮影した写真18点を展示する。23日までの午前10時~午後5時。コンサートでは女性3人がピアノとフルートで春の曲を演奏する。入場無料。
中村さんは「写真だけでなく、ほかの芸術作品の展示にも使ってほしい」と話している。問い合わせは中村さん℡090(1956)8733へ。
中村さんは昨年3月に会社を退職した後、彦根に帰郷。カメラ歴約40年の腕前で、全日本山岳写真協会にも所属しており、山や近畿各地の風景を写真に収めてきた。昨年9月からは自宅の約30平方㍍の敷地に、写真工房を兼ねたギャラリーを建て始め、昨年末に完成させた。
アトリエでの個展は初めて。「湖国、癒やしの風景」をテーマに、玄宮園から見た雪景色の彦根城天守、桜が湖面に浮かんだ八幡堀、伊吹山を背景に師走の柿の木などを撮影した写真18点を展示する。23日までの午前10時~午後5時。コンサートでは女性3人がピアノとフルートで春の曲を演奏する。入場無料。
中村さんは「写真だけでなく、ほかの芸術作品の展示にも使ってほしい」と話している。問い合わせは中村さん℡090(1956)8733へ。
登録:
投稿 (Atom)