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2015年1月22日木曜日

受験生向け「合格パス」近江鉄道発売

 近江鉄道は17日から、合格にちなんで五角形型の電車用乗車券「合格パス」(横9㌢×縦6・5㌢)を販売している。受験生が試験に合格することを願って初めて企画。勝運の神をまつる東近江市の阿賀神社(太郎坊宮)で祈祷を受けており、受験を控えた子どもや孫、友人へのプレゼント向けに発売した。 
 名称にも試験を通過するという意味のパスを取り入れたほか、合格の合の字を漢数字にすると八一〇に見えることから価格を810円にした。近江鉄道全線が1日乗り放題。彦根、彦根口、高宮、愛知川、米原などの駅窓口で販売。3月11日まで。

元Jリーガーら夢先生 子どもに夢の大切さ教える

 元Jリーガーらが「夢先生」になって夢をもつことの大切さを子どもたちに教える教室が、15日に市立河瀬小学校、16日に市立若葉小学校で行われた。
 日本サッカー協会は平成19年からJFAこころのプロジェクト「夢の教室」を全国各地で実施しており、今年度は小学5年生を中心に約1500クラスで行う。多くが自治体の協力によるが、彦根では多賀に滋賀工場があるキリンビールが協力した。
 そのうち若葉小学校にはJリーグの横浜Fマリノスや清水エスパルス、スぺリンリーグなどで活躍した元Jリーガーの安永聡太郎さんが夢先生として、女子サッカーのなでしこリーグで今年元日までプレーしていた小林弥生さんがアシスタントとして参加。
 5年1組と2組が午前と午後に分かれて、体育館での運動と教室での講義を受講。運動の時間ではサッカー関連の遊びはしないで、鬼役の安永さんにつかまらないように児童たちだけで一つの条件を設定しての鬼ごっこや、ボールが宙に浮いている間だけ動けるだるまさんが転んだなどのゲームをして楽しんでいた。
 児童の深石剛史君(10)は「プロの元サッカー選手に会えるのはとてもすごいこと。とても楽しかったし勉強にもなった」と話していた。

2015年1月21日水曜日

彦根市議選4月19日告示・26日投票、新人複数・元職2人出馬へ

 4月19日告示、26日投票の日程で彦根市議選が予定されている。最新の情勢を紹介する(以下、敬称略・順不同)。
 市議の定数は24。現職のうち、谷口典隆、辻真理子、小川喜三郎、北川元気、上杉正敏、田中滋康、有馬裕次、安澤勝、安居正倫、赤井康彦、安藤博、八木嘉之、矢吹安子、馬場和子、西川正義、北村収、山内善男、山田多津子が再選を狙う意向を示している。
 微妙なのが宮田茂雄、渡辺史郎、杉本君江。宮田は地元の亀山学区で調整がついていないが、後継の名前が挙がり始めている。渡辺は周囲に「後継者を探しているが、見つからない」としている。杉本は不出馬と見られるが、前回も結局、後継が見つからずに出馬した経緯がある。
 出馬しないのが、徳永ひで子と前川春夫。徳永は所属する公明党で65歳の定年制があることなどから。前川は健康面の不安があり、いずれも後継者を模索中だ。
 新人と元職は、城東学区から旅館経営の和田一繁と元市議の伊藤善規が出馬を表明。河瀬学区から現職の野村郁雄が勇退するため長男で幼稚園役員の野村博雄と、元市議の夏川嘉一郎が立候補の構えで、両学区内で2人の戦いになる。高宮学区から会社経営の杉原祥浩が出馬の意向。
 公明党が一人代わり、共産党が現在の2からプラス一人を目指している状況。学区別では亀山や旭森などで新人擁立の動きがあり、今後、調整される。立候補予定者がすでに定数を超えているため、選挙戦は必至の情勢だ。     
 彦根市議選の立候補予定者説明会が2月20日午後2時〜アルプラザ6階の大学サテライトプラザで行われる。予定者1人あたり3人まで出席できる。問い合わせは市選管☎(30)6131。

2015年1月20日火曜日

清水健一郎さん滋賀クレド勉強会設立、バスティアン・クントラーリで

 彦根市錦町でフレンチレストラン「バスティアン・クントラーリ」を経営する清水健一郎さん(38)が、小規模店舗や零細企業の経営者や役員を対象にした教室「滋賀クレド勉強会」を設立。今月22日午後7時〜同店で最初の勉強会を行う。
 清水さんは米原市出身で多賀町在住。平成9年に外資系ホテルのリッツ・カールトン大阪に入社し、レストランで接客業をしてきた。その後、県内のホテルや彦根市内の飲食店で勤め、平成17年10月、錦町に同店をオープンさせた。平成25年6月には著書「社会人として大切なことはすべてリッツ・カールトンで学んだ」(彩図社)を発刊。本では、会社経営における「クレド」(信条)の重要性を説きながら、「接客する際や社会人としての大切な心構え」を紹介している。
 企業・店舗から従業員、取引先、地域社会まで全体を元気にしようと勉強会を立ち上げることにし、昨年末には彦根商工会議所でプレの勉強会を開催。「人材が育たない」「良いことを考えても社員に浸透しない」などの悩みを持つ経営者や役員に受講してほしいという。清水さんは「クレドを掲げることで、バラバラだった組織が一つになって、目標に向かって動き出すことができるはずです」と受講を呼びかけている。毎月1回ペースで開く予定。22日は料理とドリンク付きで5000円。問い合わせは午後4時以降に同店☎(24)2881。

2015年1月18日日曜日

彦根開出今出身者らで結成の野球チーム・バンクーバー朝日軍、孫が情報募集


 大正時代にカナダのバンクーバーで結成された日系人たちの野球チーム「バンクーバー朝日軍」(※、以下朝日軍)に、彦根市開出今町の出身者が複数人いた。朝日軍の会長だった松宮外次郎の孫にあたる松宮哲さん(68)=開出今町=が朝日軍に関する情報を求めている(=結成時の写真は小林隆さん所有の本「Asahi:A LEGEND IN BASEBALL」より)。
 哲さんによると、外次郎は24歳の時の明治28年(1895)に初めてカナダに渡って以降、帰国と渡航を繰り返し、3回目に渡航した明治38年の時にバンクーバーのパウエル街で食料品を扱う松宮商店を開業。その後、和洋雑貨や運送なども手がけ、バンクーバー市商業組合会頭も務めたという。
 そんな際に野球チーム設立の機運が高まり、開出今出身の宮崎伊八の提唱で大正4年(1915)に朝日軍が結成されて現地の白人リーグに加入。結成当時のメンバーには、北川初太郎、堀居由太郎、北川英三郎(以上3兄弟)、松宮惣太郎、西崎与惣松ら開出今出身者がおり、在留邦人でも英雄視されていた。特に3兄弟はチームの大黒柱的な存在で、長男の初太郎は投手として山なりのカーブで観衆を沸かせ、次男の由太郎は捕手で強肩、三男・英三郎は俊足と華麗な守備の中堅手だった。
 初代監督には設立した宮崎伊八のおじにあたる松二郎が就いたとされるが、哲さんが伊八の長女に確認したところ「父親は伊八と呼ばれるのをすごく嫌がっていて、(おじの名の)松二郎や松ぁんなどと名乗っていたため、初代監督は伊八だ」と話していたという。
 朝日軍は太平洋戦争が勃発する昭和16年までの約25年間、現地で白人たちのチームと対戦し続け、在留邦人を楽しませたほか、その後の日加親善にも貢献した。平成15年にはカナダ野球殿堂入りを果たしており、時銘板には74人が刻まれている。そのうち創設時のメンバーは前記の開出今出身者の5人のほか、古本忠義、的場仁市、ケン鈴木、児玉基治がおり、的場は湖北出身だという。
 哲さんは「創設時の9人や朝日軍に関する情報なら何でもよいので知りたい」と話している。問い合わせは哲さん☎090(9878)4193。
 バンクーバー朝日軍をえがいた映画「バンクーバーの朝日」が昨年12月20日から全国公開されており、ビバシティシネマでも上映されている。石井裕也監督。出演は妻夫木聡さん、亀梨和也さん、宮崎あおいさん、佐藤浩市さんら。
 ※【バンクーバー朝日軍】日系2世を中心に設立されたアマチュアの野球チーム。堅い守備と盗塁、バントなどスモールベースボールを駆使して地元のリーグで何度も優勝した。北米に遠征した「東京ジャイアンツ」(現読売ジャイアンツ)ともバンクーバーで試合をした。チーム名は朝日野球団、朝日野球クラブなどとする記録もあり、正式名は不明。
 (参考文献=バンクーバー朝日物語(岩波書店・後藤紀夫著)、開出今物語)

2015年1月9日金曜日

彦根翔西館高校の運動場狭く彦根西高の跡地を第2グラウンドに検討


 県教委は昨年末の県議会で、滋賀県立彦根西高校と彦根翔陽高校を統合して新校の彦根翔西館高校(仮称)を創設することについて、新校の運動場が他校と比べて狭くなるため、統合後に彦根西高の運動場を第2グラウンドとして活用する可能性があることを示した。また新校舎の完成が開校後の4月末にずれ込むことも明らかにした。
 県教委によると、新校の運動場については生徒一人あたりの面積が15平方㍍となり、県内高校の生徒一人あたりの平均面積44平方㍍と比べて極端に狭くなるため、河原恵(さとし)県教育長は彦根西高の跡地を第2グラウンドとして検討する意向を示した。
 また当初、新校舎と体育館の建設、既存校舎の解体で18億4000万円の予算を組み、平成28年3月末までに完成させる計画だったが、先月実施した入札で予定価格を下回る企業が出なかったため、県は今議会に解体費用を除いた同額の補正予算案を提出。来年2月2日に開札を行う予定のため、工事の開始が約2カ月遅れることになるという。着工が遅れることで新校舎の完成が4月末になり、一部の教室が使えなくなる可能性があるため、県教委は「その場合は翔陽高の既存の教室などを使うことになる」としている。
 新校については、いずれも彦根選出の中沢啓子議員が一般質問で、細江正人議員が関連質問で取り上げた。
 県教委は彦根西高と翔陽高校の統合後の新校・彦根翔西館高校の校章デザインを募集している。対象は県内外問わず、一人1作品。新校の特色を表現し、デザインの意味やモチーフにしたものを書き添える。募集要項や応募用紙は両校や県教委学校支援課のホームページにある。問い合わせは新校開設準備室☎(23)1491。

彦根十日ゑびす祭、北野ゑびす神社で


 彦根十日ゑびす祭が9、10日の両日、北野ゑびす神社(馬場1)で開かれる
 宵ゑびすの9日は午前9時半~もちつき神事、同10時20分~パリヤ・同11時~ビバシティでもちまき。午後4時~歌謡ショー、同5時~彦根家チンダンバンド、同6時~小松マジックグループの演技がある。境内でのもちまきは午後3時~と同7時半~。
 本ゑびすの10日は正午~十日ゑびす大祭典、午後2時~商売繁盛特別祈願祭、同4時~歌謡ショー、同6時~剣舞奉納が催される。境内でのもちまきは午後0時45分~と同3時~、同5時半~、同7時~。
 くじ引き付きの福笹と吉兆の授与は9日が午前9時~午後9時ごろ、10日が午前8時半~午後8時ごろ。両日とも屋台、甘酒・神酒の無料接待もある。