2010年1月3日日曜日

今年は夏に参院選と県知事選 民主追い風、自民厳しく

 今年は、参院選が7月25日に、県知事選が7月19日に行われる。両選挙とも日程が近いため、国会の日程次第では同日選の可能性もある。
 参院選には昨年までに、民主党の現職・林久美子氏(37)と、共産党県書記長の川内卓氏(54)が出馬を表明している。
 一方で、県選出の国会議員がいない自民党は候補者未定のまま。参院選では2004年と07年で連敗しており、昨年の衆院選でも全選挙区で敗れている。県連会長もごたごたの末、昨年末にようやく決定。党再生委員会で議論を始めた段階で、候補者選びが進んでいない。
 知事選には、これまでのところ正式な出馬表明はないが、現職の嘉田由紀子氏(60)が再選を目指し出馬を表明した場合、民主党や社民党が支援するとみられる。また県議会派が分裂している自民党からも嘉田氏を支持する勢力が出てくる公算が大きい。
 自民党内では、県出身の現職で女性の参院議員(全国比例)や県出身の放送局アナウンサーなどを推す動きがあるが、これまでのところ現実味はない。参院選と同様、候補者選びに苦慮している。
 昨年の衆院選での全敗以降、党基盤が崩壊した自民党に対し、民主党は衆参共に議席を獲得し盤石な体制を維持しており、今年の参院選と知事選でも支持する候補者が選挙戦を有利に展開するとみられる。
 自民党としては、現政権の「不祥事」など敵失による追い風を待つのみで、同党支持の候補者の苦戦は必至。
 今夏に行われる2つの選挙が、「熱い」戦いになることを期待し、決戦までの動向が注目される。

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