考案したのは、酒井瞳さん(28)=横浜市、金牧実花さん(25)=吹田市、学生の片山翔太さん=彦根市=ら若手4人によるグループ「ローカルもち」。「彦根の土産物になるような和菓子作り」を目指し2年前にいと重に協力を依頼し企画をしてきた。
完成した商品は、堀で白鳥と黒鳥が泳いでいる様子を表したおしるこで、付属のお椀は赤色を基調に、側面が黒鳥の上に彦根城天守、琵琶湖、滋賀大学講堂、ひこにゃんが描かれたデザインになっている。
代表の酒井さんは「大好きな彦根のまちを盛り上げたいと思って考案した。彦根の土産物になってほしい」と話していた。ラベルには英語表記もされており、海外の観光客向けにも販売していく。
いと重の藤田武史社長(43)は「熱心に企画をしてくれた学生たちの思いに応えたいと考えて商品を作った。日持ちがし、お椀という形で残るので、いつまでも彦根への思いをはせてもらえる」と話している。1個1080円。いと重の市内各店で販売している。
0 件のコメント:
コメントを投稿