2017年7月10日月曜日

川嶋氏の辞任意向について

 副市長の川嶋氏が辞任の意向を示していたとする情報は先週前半から流れ始め、先週末から今週にかけては市内部や経済界にも広がった◆一時は辞任濃厚との情報が流れたが、市内の重鎮らの説得もあってか、川嶋氏は先月30日、職務に復帰。現市政の「屋台骨」の復帰に重鎮らからは安堵の声が聞かれた◆辞任直前まで至った最大の原因は、大久保市長が川嶋氏に頼りすぎていた点だといえる。市役所耐震化問題で始まり、近々の広域ごみ処理施設の選定問題まで、積もりに積もった市政課題に川嶋氏が尽力していたことは市政に携わる者には周知の事実であった◆一部の関係者の間では、広域ごみ処理施設の建設候補地が愛荘町竹原に決まったことに対し、市内の候補地の選定に向けて動いてきた川嶋氏が責任をとったとする見方もある。また有力視されていた市内の候補地を選定しなかった市長への不信から辞任の意向を示したとの意見もある◆いずれにしろ、2期目が始まったばかりの大久保市長にとっては、副市長を辞任直前まで追い込んだという責任論が今後、問われそうであり、一部の市議からは「不信任」の声もあがり始めている。議会等で市長がいかに説明責任を果たすのか、今後の市政運営と共に注目していきたい。     (山田貴之)

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