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2018年5月21日月曜日

木村水産 琵琶湖の魚や近江牛使った10種類の惣菜シリーズ近江 朝おかず発売

 彦根市後三条町の木村水産は、琵琶湖の魚や近江牛など県産食材を使った10種類の惣菜シリーズ「近江 朝おかず」の販売を今月から開始。「朝食の一品として県内外の人に食べてほしい」としている。
 同社は「あゆの店きむら」でつくだ煮やふなずしなどを販売しているが、子育てが一段落つき、食への意識が高まる50歳代以降の夫婦をターゲットにした惣菜作りを新たに進めた。琵琶湖でとれる魚や滋賀の特産品、これまであまり加工されなかった魚介類を使って、まずは10種類を販売し、今後増やしていく予定。
 商品のラインナップは、ひとくちあゆ昆布巻き、えびまめ、金ごまあゆ、赤こんにゃく、しいたけ旨煮、黒まめ煮、たてぼし貝やわらか煮、琵琶ます焼漬、ふな南蛮、近江牛ごぼうしぐれ煮。いずれも食卓にそのままでも出せるよう、容器を食べきりサイズにしている。加熱処理しているため、開封まで常温でも60日間の保存が可能だという。
 1個400~600円。最初は専用のホームページ「近江 朝おかず」でのみの販売だが、反響をみながら直営店や卸店でも販売していく。ネットでは送料無料の6個、8個、12個のセット販売が基本だが、初回限定の4個セットもある。注文はホームページか電話、ファクスで。
 同社の木村有作専務(41)は「滋賀が全国一位の長寿県になった理由に食文化があげられており、琵琶湖や山の食材を豊富に使った商品を全国の人に味わってほしい」と話している。問い合わせは木村水産☎0120(30)9021。

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