2018年6月25日月曜日

彦根市立小中学校内のブロック塀などの緊急点検

 18日に発生した大阪府北部を震源とする地震で、高槻市の小学4年生の女児(9)が倒壊したブロック塀の下敷きになり亡くなった事故を受け、彦根市教委は19日から市立小中学校内のブロック塀などの緊急点検を開始した。
 高槻市のブロック塀は地面からの高さが約3・5㍍で、強度を高めるための「控え壁」がないことに加え、塀の高さが基準の2・2㍍以下を超えており、いずれも建築基準法に違反していた。
 彦根市教委は19日朝、市立の17小学校と7中学校にブロック塀やフェンスの有無、高さ、倒壊の危険性がある建造物をたずねるアンケート調査を実施。小学校7校と中学校3校から校内に倒壊の危険性の建造物があるとの回答が寄せられた。
 初日の19日には城陽、若葉の各小学校と彦根中学校に市教委の職員2人が、金属探知機やメジャーを持参し点検を行った。若葉小では高さ約1㍍×長さ約50㍍のブロック塀やアーチ状の門、門柱など6カ所の高さや厚さ、ひび割れの有無などを調べて異常がないことを確認した。若葉小の清水良信校長は「不幸な事故が起こることがないよう、校内のほか、通学路についても危険個所がないか確認したい」と話した。
 市教委は今週中に市立のすべての小中学校で点検を行い、危険性があると判断したブロック塀などについては改修する方向で調整していく。

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