2012年4月5日木曜日

ひげの隊長・佐藤正久参院議員 領土問題の意識向上・国防強化訴える

 「ひげの隊長」として有名になった元自衛隊の佐藤正久参院議員(自民党)の講演会がこのほど、多賀大社で開かれ、約200人の来場者を前に領土問題の意識づけや国防強化の重要性などを訴えた。
 福島県出身の佐藤議員は原発問題について、原発事故直後の対応にあたった人(枝野幸男衆院議員)が経済産業大臣に就いていることを疑問視した上で、「原発を進めてきた自民にも責任がある。自民も反省しながら、原発問題には協力しなければならない」と述べた。
 佐藤議員らが昨年8月に、韓国が不法占拠している竹島(島根県)近くの鬱陵(うつりょう)島へ入るため韓国を訪問したものの入島が拒否された問題にもふれ、「韓国民は『みんなで一緒に守ろう』という姿勢を見せ、大々的に報じていた。領土問題に対しては日本よりも一生懸命だ」と指摘。「本来は国が主権や領土、国民を守るはずだが、多くの政治家たちが上滑っている感じ。国民の意識が低いのは教育現場でまともに教えていないからだ」と、日本の政治家や教育制度を批判した。
 講演後には来場者が「自衛隊は世界の『軍隊』から見れば非常識だと言われているが」との質問があり、佐藤議員は「国防面では米国に守られているが、自分の国・国民を自国の軍隊が守れないのはおかしい」「尖閣諸島に中国が侵略しても米国は本気で助けることはない。政治の力で変えていくしかない」と、憲法9条の改正などを暗に示した。

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