モラロジー研究所はこのほど、伊藤忠兵衛ら近江商人の実例やルーツに迫った本「商いの極意ここにあり!近江商人と三方よし」=写真=を刊行した。
著者は近江商人の研究者で近江商人郷土館館長、同志社大学名誉教授、経済学博士の末永國紀さん。本では、三方よしについて説く「CSR(企業の社会的責任)の源流としての三方よし」、ほかの地の商人と比較しながらの「商いの手法」、東南アジアや米国・カナダなどで活躍した「市場開拓と海外発展」などテーマごとに取り上げている。ほかにも「幕末開港の波紋」では井伊直弼公の生涯や初代伊藤忠兵衛の動向を紹介している。
同研究所では「相手や世間の利益を第一に考え、有事の際には身銭を切る。企業永続のための普遍の真理を収めた経営者必読の一冊です」としている。2160円。全国の主な書店で販売している。
彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)
2015年1月26日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿