2016年5月2日月曜日

彦根西高校舎で高齢者と最後の交流会

 彦根西高校の校舎で22日、3年生と地元の高齢者との交流会(さわやか会)が開かれた。西高は今春、彦根翔陽高と統合したため、西高の校舎では最後の交流会となった。
 生徒の敬老意識とボランティア精神の向上を目的に毎年10月に開催。3年前からは交流会の名称を「さわやか会」に変更した。今月末に翔陽高の敷地に新校舎が完成し、生徒たちはそちらに移動するため、今年は早めの開催となった。
 この日は家庭科学科の生徒79人と高齢者41人が参加。高齢者たちはデザインコースの生徒たちと一緒に、画用紙の童子に色鉛筆を使って塗り絵をし、桜のシールでデコレーションを行い、A4サイズの額に入れて完成させた。その後、食物調理コースの生徒たちが作ったタケノコごはんやあおさ入り卵焼き、イチゴ大福などを一緒に食べて交流を深めた。生徒の角田美也さん(18)=米原市=は「高齢者の方と一緒に関わる機会がないので、交流は大事だと思います」、本町3丁目の中村泰昌さん(68)は「時代の流れなので仕方ないが、最後になるのは寂しく、残念に思う」と話していた。
 統合後の2年間は彦根翔西館高と、翔陽高、西高の生徒が同じ敷地で授業を行う。茶谷不二雄校長は「高齢者との交流会を続けるのか、どうか、手法を含めて今後、検討していきたい」と話している。

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