2019年1月2日水曜日

彦根の投票率向上へ市民性の改革を

 今年は4月に滋賀県議選と彦根市議選、7月に参院選がある。近年の国政、県知事選で彦根市の投票率は県下13市で毎回最下位、町を入れた19市町でも愛荘町と最下位争いをしている。その原因について本紙の山田貴之記者は「彦根特有の殿様文化による市民性にある」と分析。滋賀彦根新聞は投票率の向上に向けて、滋賀県立大学人間文化学部4年の小林真紀子さん(22)=城町1、株式会社いろあわせ代表取締役の北川雄士さん(39)=鳥居本町、滋賀大学特任准教授でNPO法人Links代表の柴田雅美さん(51)=平田町=を招いた座談会を実施した。コーディネーターは山田記者が務めた。

 北川=若者は彦根の低投票率を問題だと思うのでしょうか
 小林=最下位とは知らなかったので驚きがあります。ただ、投票に行ったから何かが変わるという認識が私たち若者にはないようです
 柴田=地区別の投票率では、特に低い地区がいくつかありましたが、彦根の場合は総体的に低い
 北川=やはり誰かがやってくれるという殿様文化の市民性があると思います。今、市民が誇りを持てる街にするための市によるシティプロモーション戦略策定事業を運営させて頂いていますが、自分たちで彦根を面白くしようと思う市民がいる一方で、そうではない市民の方も多くいらっしゃることへも目を向けなければなりません。その間をつなぐ必要があり、市民のシビックプライド(街への誇り)を高める方法を考えています
 ―そのための活動を10年以上前からしてきたのが柴田さんですが
 柴田=熱い人同士は集まるのですが、そこから広まらない。市民活動だけでなく、彦根では新しい商売がやりづらいと聞きます。新しいことや目立つものを、みんなで盛り上げようという感じがあまりないようです。(続きは本紙元日号で)

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