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2011年1月31日月曜日

辛坊治郎さん 国民に「賢さ」求める 菅政権の批評も、彦根商工会議所・新春講演会

 元読売テレビ解説委員長で大阪綜合研究所代表の辛坊治郎さんが26日、彦根ビューホテルで講演し、民主党政権や権力について解説した。
 辛坊さんは菅政権に対して、前の仙谷由人官房長官が秘書官を12人抱え、辞めた後も党では幹事長の前の部屋、国会では国対委員長の隣の部屋を使っていることをあげ「権力がどこにあるのかは一目瞭然だ」と指摘。「今の内閣は常識的には持たないが、菅さんは支持率が1%でも辞めない人。菅政権が(衆議院の)任期満了までもつ確率が高い」と分析した。
 「権力」については、食品偽装の問題が取りざたされていた時に、謝罪した後に復活した菓子店と、パートの責任にし倒産した料亭の違いを取り上げ「パートの責任にした料亭は世論を敵に回したことで倒産した。現代の権力は世論である」と解説。
 一方で、新聞の世論調査に対しては「いい加減な数値だ」と切り捨てたうえで、毎日新聞が今週の紙面で「橋下徹・大阪府知事の支持率が前回調査より8%減の62%になった」と報じたことをあげ「不支持は8%しかおらず、明らかに一定の考え(不支持)の人(記者)によって作られている」と批判。「永田町が見ているのは世論であり、国民1人1人が賢くならなければ、この国の未来はない」と話し、テレビや新聞、インターネットなどの情報をそのまま鵜呑みするのではなく、自身の考えをもつことをすすめた。
 講演会は彦根商工会議所主催で開かれ、約400人が参加した。

彦根仏壇生かした新商品開発目指し「仏壇塾」、次世代の仏壇提案

 彦根仏壇の技術を生かす商品作りを目的にした「仏壇塾」(8回目)が26日、彦根商工会議所で開かれ、大阪大学光科学センターの特任研究員・根岸和政さんが商品作りのアイデア創出をテーマに講義。塾の中では、「塾生」たちから次世代の仏壇へのユニークなアイデアも出されていた。
 根岸さんはアイデア創出の阻害要因について「過去の失敗経験によるトラウマだ」と指摘。「失敗は過去のもの。ビル・ゲイツだって失敗してきたが、成功イメージで乗り越えた」と例示し、「成功イメージをえがくことが、モチベーション向上と柔軟な発想をもたらし、トラウマを払いのける」と説いた。
 また「アイデアに対する批判は不要。突飛な案も含めて、質より量が大事」「実現可能かの判断と実行はその後だ」と話した。
 講義では、「次世代の仏壇とは?」を題にアイデア出しトレーニングも行われ、参加者からは「故人の肉声による励まし仏壇」「仏壇ロボット」「ポータブル」「子ども何でも相談仏壇」などユニークな案が多数出ていた。寺村仏壇店(後三条)の寺村大佑さん(29)は「とてもいい刺激になった」と話していた。
 仏壇塾は、滋賀大学産業共同研究センターと彦根商工会議所が昨年10月6日から開講。大学の教員らが講師となり、2月23日までに計10回の講義があり、仏壇職人らが受講している。

2011年1月29日土曜日

池谷幸雄さんエフエムひこねでPR、近江八幡に体操教室「池谷幸雄体操倶楽部」開設

 体操競技でオリンピックにも出場しているタレントの池谷幸雄さん(40)が25日、エフエム彦根(立花町)のスタジオで、ラジオ収録をした。近江八幡市内に2月14日、西日本では初めて開設する体操教室「池谷幸雄体操倶楽部」のPRのために訪れた。
 収録の中で池谷さんは、現代の子どもたちについて「(テレビゲームなど)じっとしていても楽しめるものがあり、体を動かせる環境がないため、昔よりも体を動かしていない」と指摘し、体全体を使う体操をすすめた。
 体操の魅力については「体に柔軟性がうまれる。体が硬いとけがをし易いため、体を柔らかくすると、どんなスポーツにも役立つ。健康な体も保てる」とし、「体操教室では体を動かす以外にも、あいさつや返事など生活の基本も教えている」と話していた。
 近江八幡に開校する体操教室は、歩行ができる乳児~3歳、3歳~6歳、年長~中学生のクラス。場所は近江八幡駅前のマイカルタウン3番街2階。2月14日~28日は無料体験も。問い合わせは同倶楽部℡042(329)8688へ。
 なお収録された内容は、FMひこねで随時、放送している。

2011年1月28日金曜日

「木を生かした製品で癒やし提供」天然木材工房「Kigumi」長浜にオープン

 長浜市室町に、ベテラン職人が木の素材を生かした家具などを販売する天然木材工房「Kigumi」(キグミ)がオープンした。工場と店舗を兼ねた形は珍しく、「自然」派にこだわる夫婦などが県内外から訪れている。
 代表の浅尾年彦さん(47)は長浜市内の材木店の家に生まれ、大学も日大林学科を卒業。東京での2年間の問屋経験を経て、実家に戻って以降、材木店を経営している。
 しかし、樹脂や石油化学製品でコーティングされたり、金具やビスだらけの家や家具があふれていることを憂い、「木の本来の良さを感じてもらえる製品を届けたい」との思いから、昨年11月に約2000平方㍍の敷地に工場を併設した新店舗をオープン。店と工場の境目はガラス張りにし、この道50年の木型職人・長谷川浩さん(66)の技も見学できる=写真
 木材の8割は国内産を使用。製品は机やいす、テレビ置きなど家具のほか、時計やアクセサリー、文具、生活雑貨、ペットグッズなど100種類以上の木製品をそろえており、すべて無塗装か自然素材のオイルで磨き上げている。信楽の陶芸家・今井美奈さん(36)の食器なども置いている。
 浅尾さんは「木そのものを生かした製品を提供することで、その空間が憩いの場となり、癒しを与えることもできる。こだわりの素材と長年培われてきた職人の技を見てほしい」と話している。開店は午前10時~午後8時。問い合わせは同店ホームページ(http://ki-gumi.com/)か℡0749(50)3097。

2011年1月27日木曜日

彦根仏壇事業協同組合・青年部 不要な仏壇・仏具を引き取り受付、6月に天寧寺で供養会

 彦根仏壇事業協同組合の青年部は、不要になった仏壇・仏具の引き取りを受け付けている。
 仏壇・仏具の処分については、青年部が中心となり、毎年6月に天寧寺(里根町)で供養会を営んでいる=写真。しかし、年間を通して処分に関する問い合わせが多いため、随時、引き取りを受け付けることにした。集められた仏壇・仏具は組合員の倉庫などに保管され、天寧寺での供養会で一斉に処分される。
 供養料は仏具一箱2000円~、仏壇1本3000円~1万6000円。組合員がうかがっての引き取り料は梱包代や人件費として1万6000円~。市外の近隣市町からの引き取りも受け付けている。問い合わせは組合事務局℡0749(24)4022へ。

2011年1月26日水曜日

滋賀県銃剣道連盟 滋賀県護国神社で新春の奉納、九徳塾の少年少女が形披露

 滋賀県銃剣道連盟は23日、彦根市尾末町の県護国神社で新春の奉納を営み、彦根と長浜でけいこをしている「九徳(くとく)塾」の少年少女らが形を披露した。
 平成19年から営んでいる行事で、5回目の今年は九徳塾の小中学生15人のほか、今津町銃剣道スポーツ少年団のメンバーを加えた計20人が、濃紺の道着とはかま姿で参加。
 神社内の拝殿で、神事に参列した後、長さ約1㍍30㌢の木銃を前に出しながら、「やぁー」の掛け声と共に4種類の突きの形を披露していた。

前原誠司外務大臣「(民主党の)マニフェスト見直すべき」、田島一成衆院議員の新春の集いで

 滋賀2区選出の田島一成衆院議員(民主党)の新春の集いが23日、彦根ビューホテルであり、来賓として出席した前原誠司外務大臣があいさつし、実現性が困難な同党のマニフェストについて見直すべきだとの考えを示した=写真
 前原大臣は、政権交代で根本的な部分が確実に変わったと強調したうえで「前の政権はバラマキで公共事業をやり、多くの借金を残した」「産業の育成を怠ったために地域も疲弊している」と、自民党の政治手法を批判。
 自民党政権が重要拠点に指定した漁港が発展していないことや、地方空港の多くが当初の需要予測を下回っていることをあげ「数十年の垢(あか)を1年5カ月で落とすことはできない」と、理解を求めた。
 民主党のマニフェストに対しては「反省し、より現実的に見直すべきだ」と実行が困難との見方を示した。
 田島議員は、彦根市議に初当選した28歳の時から20年が経過しているとしたうえで「何のために政治の世界に踏み込んだのか」「原点は現場。現場主義を唱えて歩んでいける1年にしたい」と語った。