2009年1月9日金曜日

彦根市立病院、独立行政法人化も検討

 経営の健全化策を図っている彦根市立病院はこのほど、「市立病院改革プラン」の素案を公表し、意見を募っている。プランでは市から独立した地方独立行政法人化を検討する方針も示している。
 平成19年12月の総務省指針により、全国の公立病院で20年度中に改革プランを策定することが義務付けられた。19年度決算で約12億円の赤字を計上した彦根市立病院では、昨年7月から改革プラン策定委員会で協議を進めてきた。
 プラン(素案)では▽委託料や薬品費の削減で経費を抑制する▽診療所からの紹介率を24年度には20年度の倍の40%にする▽院内保育所での24時間保育(現在昼間のみ)の導入と新任研修奨励金の支給で21年度に患者:看護師の割合を7:1にする▽医師の負担を軽減するため夜間救急のコンビニ受診患者に追加経費を上積みする選定療養費を導入する―ことなどをあげている。
 また経営形態の見直し計画では、地方公共団体の枠組みから外れる「地方独立行政法人」化への移行も検討する―とし、12億円の赤字を計上した経常収支は24年度の黒字化を目指している。
 プランの閲覧場所は市立病院3階の企画経営課か市のホームページで。今月22日まで意見を募集している。問い合わせは同課℡0749(22)6050へ。

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