2009年1月20日火曜日

鳥人間コンテスト休止、読売TV・財政難で

 読売テレビ(本社・大阪市中央区)はこのほど、彦根市の松原水泳場で毎年夏月に開催している「鳥人間コンテスト」の今年の大会を、財政難を理由に休止すると発表した。彦根市の経済効果にも影響することから、市は同コンテストの継続を同社に求めている。
 鳥人間コンテストは、昭和52年に「びっくり日本新記録」の企画の一つとして始まり、毎年夏の2日間、松原水泳場で開かれてきた。これまでに32回の開催実績がある。
 鳥人間コンテストの制作には、大がかりなセットや救助システム、タレント出演料などが必要で、読売テレビはその額を「公表できない」としているが、一部マスコミは1回に数億円かかると報道している。読売テレビは「参加者の安全な飛行を重視しおり、予算削減を理由に安全面を軽視することはできない」とし、世界同時不況の影響による番組制作の見直しの一環を中止理由にあげている。
 来年については、今年の休止分の予算をあて、例年通りに開催する予定だが、再来年年以降については「未定」としている。
 鳥人間コンテストは、県外からの参加者がほとんどで、宿泊や食事などの経済効果は「かなりの額に及ぶ」(市観光課)ため、市では読売テレビに開催の継続を求めている。
 なお、読売テレビは2月14日(大阪会場)と15日(東京会場)で、出場希望者への説明会を開き、今年の大会の休止と来年の開催について説明する。

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