2015年6月5日金曜日

金美齢さん講演「日本人は誇りと自信を」

 評論家の金美齢さんが5月30日、「日本再生への提言」をテーマに長浜市内で講演。長浜信用金庫主催の講演会で、金さんは390人の来場者を前に、国際社会から見た日本や滋賀の観光戦略など幅広い分野について話した=写真
 金さんは現在の日本人について「誇りや自信がなく、内向き姿勢が目立つ。国際社会では卑下や謙虚は通用しない」「日本人であることがどれだけ幸せかを認識する必要があり、メイドインジャパンへの回帰を大切にしなければ」と訴えた。
 50年前と現在との違いについては「50年前は台湾人、女性、結婚、子どもがいる、すべてのことがマイナス要素だったが、今はすべてがプラス」「男性は否が応でも仕事をしなければならないが、女性は外に出て働かなくても後ろ指を指されることがない。恵まれていることに感謝すべきだ」と解説した。
 滋賀の魅力については、琵琶湖、(台湾人が好きな)湖周サイクリング、近江牛をあげた上で「これで観光客が来ないと言ったらうそ。国内外にどんどん売り込んだら良い」とアドバイス。公共事業についてもふれ「日本の土木技術は世界的に見てもすばらしい。公共事業が無駄使いだという意見は何もわかっていない人。インフラ整備は雇用と技術の継承にも役立つ」とインフラ整備の重要性を求めた。
 講演の最後では「日本で暮らすことの幸せ、日本人として生きることの幸せを、もっと意識した上で、エリートをもっと育てなければいけない」「それを実現しようと先頭に立っているのが安倍首相であり、メイドインジャパンへの回帰を目指している」と安倍政権への支持を求めた。

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