2017年8月8日火曜日

甲子園出場の彦根東高校野球部 ヨガでレベルアップ、原晟也選手と吉本孝祐選手明かす


 彦根東高校野球部のベンチ入りメンバーのうち長浜西中学校出身の原晟也(せいや)選手と彦根南中学校出身の吉本孝祐選手=いずれも3年生=に甲子園での意気込みなどを聞いた。
 原選手は内野の要の遊撃手を守り、投手がピンチになった時には誰よりも早く声をかけるなどチームのムードメーカー的な存在。一つ上の兄・健登さんも東高でエースとして戦い、原選手も遊撃手として後ろからバックアップしていた。原選手は「2年生の時、先輩から声をかけて助けてもらった経験から、後輩には声をかけるようにしている。昨夏、県大会で敗退した時の悔しさを後輩たちにさせないようにとの思いもあった」と県大会の優勝を振り返った。
 打順は1番のため、「何よりも出塁率にこだわっていて、甲子園でも何でも良いので塁に出たい。特にゲームの流れが大切になる初回の攻撃を重視したい」と抱負。今年のチームの特徴としては「昨年は先頭バッターが出ると、バントをして1点をとる野球だったが、今年はどこからでもチャンスが作れて点をとる打力が持ち味」と解説。打力アップの秘訣としてはベンチ入りメンバー全員が週に1回、1時間以上している「ヨガ」をあげ「呼吸をしっかりして自分自身を落ち着かせて、打者それぞれのルーティンを大切にして打席に入ることができている。僕たちはこれを『ヨガ打線』と呼んでいる」と笑顔で説明した。
 最後に、原選手は「県大会での優勝に満足せず、しっかりとした野球を見せたい。応援して下さる方の期待に応えられるよう、地域の人たちのために頑張りたい」と意気込みを語った。
打倒、大阪桐蔭
 吉本選手の持ち味は逆(ライト)方向への打撃センス。6番を打ち、県大会でも15打数7安打と活躍した。今年のチームの特徴としては「つながり」をあげ「内外野ともにつながりがあり、打撃でもただ打つだけでなく、一人一人が考えて野球をやっている」と解説。
 チームの持ち味でもある打撃力が向上した要因としては原選手同様に「ヨガ」をあげ「チャンスで消極的なバッティングだったのが、ヨガのお陰で心理面が変わり、自分自身を受け入れることで、どんな場面でも集中できるようになった。迷いがなくなり打撃が良くなり、『ヨガ打線』でチーム力もアップした」と語った。
 甲子園でのライバルとしては、春の近畿大会準決勝で惜敗した大阪桐蔭をあげ「同じチームに2度負けるわけにはいかないので、リベンジしたい。甲子園ではまだ1勝もしていないため、全国で戦える力を見せたい。彦根でも盛り上がるようにがんばりたい」と抱負を語った。

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