2014年1月22日水曜日

野田山の林道沿いに大量の不法投棄ごみ

 彦根市野田山町から笹尾町にかけての林道沿いに大量の大型ごみが不法投棄されており、ボランティア団体のメンバーや滋賀大・県立大の学生たちが昨年末から撤去作業をしている。今月は26日にも作業を行う。
 不法投棄されている場所は林道「滝谷・武奈線」の約5・7㌔㍍の区間。16カ所の林道脇の高さ約3㍍から約20㍍の谷に、冷蔵庫やテレビなど家電、いすやタンスなど家具、タイヤ、ドラム缶などが投棄。中には引っ越しの時に不要になった物品と見られる一式もまとめて捨てられているといい、県では全エリアで計約10㌧に上ると見ている。
 野田山のエリアは市内で最も不法投棄が多い場所で、県は地元の自治会と協力し、監視パトロールや撤去作業をしてきた。しかし不法投棄が後を絶たず、景観を損なう上、便乗投棄が相次ぐおそれもあるため、県は今年度、投棄物の一掃を行うことにし、湖岸の清掃活動をしているボランティア団体・サラン彦根の十河勇一さん(51)に協力を依頼。
 十河さんの仲間や滋賀大、県立大の学生たち計約20人が昨年12月8日から撤去作業を開始。今月13日までの計5回の作業で、不法投棄されているエリアの3分の1ほどで約3㌧のごみを収集。26日も午前9時から作業を行う。県は年度内に完了させたい考え。
 十河さんは「棄てられているごみは、一般の家庭にある不要となった廃棄物。一つのゴミは、さらにごみを増やします。だから私たちの手で元に戻したい」と話している。問い合わせは十河さん☎090(1675)7839。

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