同大会はスペインのメノルカ島で3月28日から4月1日まで開催され、アンダー11、同13、同15のカテゴリーにFCバルセロナやレアルマドリード、マンチェスターシティーなど名門クラブをはじめ世界各国から約3000人が参加。日本からはアンダー11に2チーム、同13と同15に1チームずつが出場した。
成宮君は日本の「FORZA SOCCER ACADEMY」のメンバーとして、全国から応募のあった200人以上から滋賀では唯一の24人に選ばれ、そのうち10人のアンダー11の主将として出場。センターハーフのポジションで3ゴールを決める活躍を見せたが、チームは5試合で1勝2敗2分けと決勝トーナメントには進めなかった。
大会を終えて、成宮君は「下の年代の子たちがいたが、中学生かと思うほど大きくて、これが世界かと思った。負けた試合では涙も出たけれど、相手チームや保護者の人たち、スタンドの観客までが僕たちを称えてくれて、とてもうれしかった」と話していた。
現在は彦根フットボールクラブに所属しており、将来の夢として成宮君は「FCバルセロナ―でプレーすることです」と意気込みを語っていた。父親の太さん(39)は「サッカーへの情熱を今まで以上に持って、夢に向かって突き進んでほしい」と激励していた。
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