2019年2月12日火曜日

海洋教育パイオニアスクールプログラムに取り組む彦根市立佐和山小と福井県小浜市立内外海小が交流

 「海洋教育パイオニアスクールプログラム」に取り組む彦根市立佐和山小学校と福井県小浜市立内外海(うちとみ)小学校の5年生が1月29日、佐和山小で交流学習をした。
 同プログラムは笹川平和財団海洋政策研究所(東京都)と東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターが、子どもたちに海について学習してもらうことを目的に実施。全国各地の採択校が海に関する教育を進めており、「淡海」とも呼ばれ、海とつながりがある琵琶湖を有する滋賀県では佐和山小学校が今年度、唯一採択された。
 隣接する県のため佐和山小の児童81人と内外海小の児童10人の交流が実現。佐和山小の児童たちは、6月15日の近江八幡市の沖島訪問や、6月25、26日のフローティングスクール、9月28日の県立琵琶湖博物館の見学で学んだ内容や外来魚・赤潮など、これからの琵琶湖について3教室に分かれ、寸劇や紙芝居、クイズなどで発表。内外海小の児童たちが各教室を訪れて、佐和山小の児童の話を聞いた後、質問していた。
 その後、全員が集まって内外海小の児童たちがシーカヤックやシュノーケルをした体験談、ハイキングをした際に知った獣害被害、海と山のごみ問題などについて発表。各校が持参した日本海のワカメと沖島のせんべいを試食しながら交流していた。
 内外海小の山下琉希君(11)は「滋賀で暮らす皆さんは琵琶湖を守るために色んな取り組みをしていることを知りました。僕も海を汚さないように心がけて生活したい」と話した。佐和山小の石原咲都さん(11)は「(漁業の)後継者不足など同じ問題があることが理解できました。琵琶湖の水をきれいにすることを色んな人に広めていきたい」と語った。

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