県高野連は9日、来春の第82回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の県推薦校に、県立米原高校を選んだと発表した。
米原高校は、今年の秋季県大会でベスト8に進出するなど、これまでの県大会で安定した力を見せている。春夏通して甲子園出場経験はない。現在の部員は31人。
県高野連は、▽今秋の県大会で3位だった北大津に2対4で惜敗した▽ほかの部活が行われているグラウンドで工夫を凝らした練習を続けてきた▽文武両道を実践している模範校である―ことなどを評価した。
12月上旬までに各都道府県の高野連が推薦高を発表し、12月15日ごろまでに近畿など9地区で1校ずつが選出。その後、東日本と西日本で1校ずつと、地域を限定せずにもう1校の計3校が選ばれ、来年1月29日の選考委員会で決定する。
米原高校野球部の森一夫監督(52)は「進学校の一つとして勉学にも取り組んでいることが評価されたと思う。21世紀枠に選ばれることを期待している」と話している。
彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿