2013年2月2日土曜日

河原・芹町地区の住民が委員会設立、歴史的景観保存で

 歴史的景観の継承を目指し、彦根市の河原町と芹町の住民たちが「河原町・芹町 美しいまちづくり委員会」を設立。27日に芹町会館で最初の総会を開いた。
 花しょうぶ通り商店街がある河原1、河原2、河原3と芹町の通り沿いには、江戸時代などの歴史的建造物が多く残っており、市の伝統的建造物群保存地区(以下、伝建地区)の候補の一つになっている。
 一方で、歴史的建造物の建て替えや、居住者の高齢化による将来の維持の難しさなどの課題もある。このため、両地区の住民らは歴史的な町並みや文化を後世に残していこうと同委員会を設立。今後は伝建地区選定に向けたPR、勉強会、交流イベントなどを展開していく。
 総会では、花しょうぶ通りの街の駅 力石の所有者・力石寛治さん(75)=平田町=を会長にすることなどを決めた。力石さんは「彦根には伝建地区の候補がいくつかあるが、まだ一つも選定されていない。第一号になるためのまちづくりを進めたい」と話していた。
 市教委文化財課が伝建地区に想定しているエリアは、花しょうぶ・芹町のほか、本町、芹橋、七曲り通り、高宮、鳥居本の計6地区。将来的には国の重要伝統的建造物群保存地区の選定も目指しており、県内では大津・坂本、近江八幡、旧五個荘が国の指定になっている。

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