2013年8月25日日曜日

福島県富岡町の子どもと家族招く カロムや彦根市内散策など

 彦根市は、東日本大震災で被災した福島県富岡町の子どもと家族を20日から22日まで招いた。 
 市は震災後、同町に支援物資を送ったり、職員を派遣するなど重点的に支援をしてきた。福島第一原発の事故により、避難生活をしている同町の子どもたちに夏休み期間を利用して彦根で和やかな時間を過ごしてもらおうと、同町教委を介して招き、33家族・107人(高校生以下58人・大人49人)と職員4人が参加した。
 初日は市子どもセンターで歓迎セレモニーが開かれ、若葉小6年の熊本真弓さん(11)が「彦根には自慢する所がたくさんある。3日間楽しんでください」とあいさつした後、ひこにゃんが登場。子どもたちはひこにゃんに触れたり、一緒に記念撮影をしたりして喜んでいた。古城太鼓の演奏も体験した。
 その日の夜には多賀町のダイニックアストロパーク天究館で夏の星空を観察、翌21日には若葉小学校の6年生24人と一緒にリバーボートに乗ったり、カロムを体験したりして交流。最終22日には彦根城や玄宮園、彦根城博物館を見学し、帰路についた。
 仙台市に家族5人で避難している山田耕人(たかひと)さん(45)は「富岡にいたころの同級生に会えたらと思って参加した。子どもたちも喜んでおり、参加して良かった」と話していた。またカロムを初めてしたという福島県いわき市に家族4人で避難している小学4年生の渡辺真大(まさひろ)君(9)は「楽しい事ばかり。また機会があれば、参加したい」と語っていた。

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