2013年10月14日月曜日

救急要請増加で救急隊1隊と救急車1台を増やす、彦根市消防本部

 彦根市は市消防本部管内の救急要請が増えていることから、救急隊を1隊(3人)増やし、9日に消防本部で運用の開始式を開いた。また救急隊の増隊に伴って配備した新しい救急車を公開した。
 市消防本部は1署と北・南・犬上の3分署の各署に救急車と救急救命士を配置し、市内3隊、犬上郡内1隊の計4隊で救急業務を担ってきた。
 救急の出場件数は、北分署を開設し4隊体制になった平成5年時が2600件だったが、昨年が5345件と倍以上に増加。4隊すべてが出場中に救急要請を受けるケースもあるという。このため市は平成21年12月に消防隊が救急隊を支援できる体制を始め、昨年だけで救急隊不在時の出場が5件、救急車遅延による出場が9件となっている。
 新たな1隊は本署に配備。新しい救急車は全長5㍍62㌢・高さ2㍍58㌢。心電計、自動血圧測定、人工呼吸器、防振ベッドなどを装備しているほか、自動心臓マッサージシステムを県内で初めて導入した。費用は約3302万円。
 開始式では岸本弘司・市消防長が「職員一丸となって管内13万5000人の安全安心のためにまい進していく」とあいさつし、市長らを交えてテープカットされた後、新たな隊によって救急救命の実演が行われた。

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