2014年2月12日水曜日

花しょうぶ通りマップ完成、23日にまち歩き

 彦根市の花しょうぶ通りとその一帯をまとめたマップが完成した。作った市民団体・まち遺産ネットひこねは完成を記念し、23日にまち歩きイベントを行う。
 同団体は市の地域創造事業を活用し、平成24年11月に屋根瓦にある鍾馗(しょうき)をまとめた地図と、昨年1月に旧外堀界わいを紹介したマップを作った。今年度は花しょうぶ通りと七曲り通りのを作製。
 花しょうぶ通りのマップ作りに向け、昨年7月15日にはまち歩きを開催。完成したマップにはその時に撮影された写真も載る。
 マップはA3判の二つ折りで、ハナショウブにちなんだ紫色を基調にしている。中ページでは江戸時代の古絵図・御城下惣絵図に旧町名や現在の主な建物の名称を掲載。街の駅になっている逓信舎や寺子屋力石、戦國丸のほか、滋賀中央信用金庫銀座支店、宇水理髪店、旧石橋家住宅など文化財に指定されている建物など計19件を写真と説明文入りで紹介している。
 また周囲に残る彦根藩重臣の下屋敷跡や足軽組屋敷などについての「Q&A」もある。同団体のメンバー・鈴木達也さん(27)=彦根市大東町=は「当時の重臣、足軽、町人のバラエティー豊かな建物が残っており、作製したマップに掲載している古地図を見ながらまち歩きを楽しんでもらえるのでは」と話している。マップは23日以降に彦根観光協会や彦根市観光案内所などに置かれる。
 23日のまち歩きイベントは午前10時までに河原2丁目のとばや旅館前に集合し、マップに掲載されている19件を中心に散策。途中、国登録有形文化財の旧石橋家住宅では建物内部も特別に公開される。参加無料。定員30人。申し込みは同団体代表の尾田さん☎090(3465)0910。

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