開校式では開校宣言、茶谷不二雄校長への校旗の授与、三日月大造知事の開校の言葉、大久保貴市長の祝辞などがあった。入学式では1年生一人一人の名前が呼ばれ、茶谷校長が「失敗を恐れず夢に向かってチャレンジできる人になってください。西高や翔陽高の先輩と共に学べるのは貴重な体験であり、良き伝統を引き継ぎながら、魅力と活力のある学校にしてほしい」とあいさつ。
新入生を代表し山口壮太君(15)=正法寺町=が「誇りを持って学則を守り、学業に励み、本校の発展に寄与する」と宣誓した。
翔西館高は普通、スポーツ科学、家庭科学、会計ビジネス、情報システムの各系列で、県によると、総合学科としては国内最大規模の高校だという。今年度は元の翔陽高の敷地内に新1年生、西高2・3年生、翔陽高2・3年生が通うことになり、制服や校歌、校章、教頭などは新1年生が3年生になるまで別々のまま。
県教委によると、当初の計画より遅れている特別教室と体育館は今月28日に完成する。以降、新しい校舎の建設、前校舎・体育館の解体、グラウンドの整備を今年度中に行う予定。旧西高のグラウンドと体育館は部活や授業で活用される。
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