10月15、16日のご当地キャラ博に合わせて、多くの観光客にスクエア内に来てもらおうと企画。井伊の赤備えにちなんで、赤色のケイトウの花を設置することにし、米原の滋賀県レイカディア大学で学ぶ高齢者の協力を得ながら、プランター約130個に植えてスクエア内に置いた。
協同組合理事長の藤河真寿三さん(61)は「四番町スクエアを花いっぱいにして、多くの観光客や市民の皆さんに来てもらえる場所にしたい」と話していた。レイカディア大の高齢者の指導を受けながら、組合の会員らが世話をしていく。
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滋賀県立陶芸の森陶芸館(甲賀市信楽町)は10月1日から秋の特別展「珠玉の湖東焼」を開く。
明治時代になると、湖東焼復興の動きが起こり、明治2年(1869)6月に彦根藩知事となった井伊直憲は同年9月、円山(市内南東部の芹川沿い)に窯を築き、京都から陶工の明石屋初太郎や元職人を招き、作陶を始めた。この焼き物は後に円山湖東焼と呼ばれる。また長浜の医師・西村善吾は明治3年に自宅に窯を築いて元職人らに焼き物を作らせ、後に長浜湖東焼と呼ばれた。しかし、円山湖東焼は明治4年の廃藩置県で、長浜湖東焼も資金難などで同6年にそれぞれ廃窯となった。
ライティングデザイナー監修による光とアートの祭典「城あかり 神あかり」が10月1日から彦根城や多賀大社などで始まる。今月30日午後5時半~は表門橋で点灯式やミニコンサートがある。
「神あかり」は堂島大橋、六甲アイランドリバーモール、御堂筋イルミネーションなどをデザインした長町志穂さんが演出。多賀大社を神秘的な空間にし、10月半ばからは地元住民や子どもたちが手作りした「祈りの石ころあかり」を敷き詰めて「祈りの庭」を創造。胡宮神社と高源寺ではモミジのライトアップ、大瀧神社では水の森のブルーライトアップなどを行う。11月30日までの日没から午後9時までで、11月11日から13日はスペシャルデーに。
国宝・彦根城築城410年祭の推進委員会が29日、彦根商工会議所で開かれ、ロゴマークが決まった。
事業計画としては▽江戸時代の彦根城や城下町をコンピューターグラフィックで再現する動画放映▽戦国と江戸時代をテーマにさまざまなジャンルの作家が彦根城や井伊家を作るアート展▽来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」に関するビデオや衣装展示▽城周辺や市中南部で花火と食に関するイベント―などが公表された。
日本の美しい自然と風景を守る活動をしている「日本ナショナル・トラスト協会」はこのほど、彦根市笹尾町の土地計6万1636平方㍍を取得したと発表。滋賀県内では昨年の大津市の伊香立の森に続いて2カ所目となった。