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2016年9月26日月曜日

じんけんフェスタしがで、スポーツジャーナリストの二宮清純さんらが「スポーツと人権」をテーマにパネルディスカッション

 「じんけんフェスタしが」が22日に文化プラザで開かれ、スポーツジャーナリストの二宮清純さんらが「スポーツと人権」をテーマにパネルディスカッションを行い、4年後の東京五輪に向けて、障害者と健常者の共生社会の進展を求めた。
 ディスカッションには二宮さん、パラリンピックの射撃選手・田口亜希さん、視覚障害者チーム「びわこタイマーズ」の伴走者・橋本廣明さん、車いすバスケットプレイヤー・大内秀之さんが参加。
 二宮さんは東京五輪が行われた1964年時の高齢化率が6%で、4年後の東京五輪時には30%になると紹介したうえで「これからは成長よりも成熟、効率よりも快適、をコンセプトにした社会にするべきだ。時代に合ったオリンピック、パラリンピックを考えていくべきだ」と説明。
 また橋本さんの「障害があっても自分でやっていける人はいる。互いに楽しめる方向で進めていってほしい」との提案に対し、二宮さんは「一緒に楽しもうという感覚が大事で、例えば、障害の重い人から軽い人までがプレーする車いすバスケは共生社会の縮図だと言える」と解説した。
 実際に車いすバスケをしている大内さんは「(障害者を)一方的に助ける、支えるのではなく、健常者と障害者が助け合い、支え合うような共生社会になってほしい」と述べた。
 田口さんは、障害者が体育館の利用を申請する際に「フロアに傷がつく」「けがをされたら困る」などの理由で断られる場合があるとしたうえで「障害者が小学校の時から健常者と一緒にスポーツをできる環境や、自分たちの力を発揮できる居場所を整備することが大切だ」と話した。

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