袋町など市内の飲食店が加盟する滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合が、女性が楽しめる市内の観光スポットの発掘と観光客の宿泊増、回遊性の向上を目的に、京都造形芸術大にガイドブックの制作を依頼。
情報デザイン学科の2年から4年生の学生6人が、8月28日から30日まで本町宿を拠点に市内の飲食店を回り、写真撮影と取材をした。31店舗の店主や店ののれん、看板、飲食品など52枚の写真を載せた。
袋町の店舗のコーナーでは恋愛に悩む女子大生が店主のママに相談し、「うちに来て男を見る目をつけなさい」「男は浮気するんやから、わからんように浮気してくれる男を探し」などとアドバイスを受ける様子が記されている。
夜の店のほか、夢京橋キャッスルロードなどの昼に歩く店も紹介している。編集後記では「ママたちに癒やしてもらうのは男性だけではないと思います。先行き不安でストレスの多いこんな時代だからこそ、女性にもスナックというカルチャーを楽しんでもらいたい」とまとめている。
ガイドブックはB5半のフルカラーの24ページで、1000部発行。掲載店舗、組合加盟店、彦根市観光協会、彦根商工会議所などに置いている。
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