県内外に住む滋賀にゆかりのある20歳代の6人が、同世代の若者たちによる地域イベントを企画していこうと、今年4月に団体「びわコネクション!」(びわコネ!)を設立。その第1弾として「まちコネ」を実施した。
市内の商店を回って、彦根や滋賀にちなんだクイズに答えておかず5品目をもらい、参加者みんなでランチをするというイベントで、当日は兵庫や岐阜、滋賀に住む男女12人とびわコネ!の6人が参加。
彦根駅に集合した後、4チームに分かれ、彦根駅前通りや花しょうぶ通り、中央町商店街、四番町スクエアの店などを巡り、各所で三択クイズやミッションに挑んだ。そのうち花しょうぶ通りの魚浩では長田修二店長(63)から「ハナショウブが咲く時期は」「彦根の木は」などのクイズが出され、参加者は回答後に魚料理やだし巻きを受け取っていた。
西宮市から参加した澤田大明さん(26)は「彦根はのどかな街というのが第一印象。商店の方もきさくな方ばかりで、スーパーとは違う温かさを感じた」と話していた。
「びわコネ!」では今後も若者主体の新しいイベントを企画していく予定で、メンバーの松岡沙織さん(27)=守山市=は「地域のために何かをやることはハードルが高いように思うが、仲間がいれば、行動を起こすのは難しくない」と仲間を募っている。問い合わせはメール(zwo.saori◇gmail.com)=◇を@に。
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