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2015年2月12日木曜日

彦根の住民はお殿様気分が抜けない・・・本「滋賀あるある」発刊

 彦根出身の平井一也さん(35)が滋賀県の県民性や地域ごとの特性などをまとめた本「滋賀あるある」が10日に刊行された。
 「滋賀県民性あるある」の章では、「千葉県と言ったのが滋賀県に聞こえる」「時代劇で彦根城がテレビに映ると『彦根城や!』と誇らしげ」「彦根城が国宝であることを他県に自慢する」「駅の方向がわからなくても『平和堂』を目印にすると駅に着く」「ゆるキャラの先駆けひこにゃんを悩ませる訴訟問題・・・」「家に大きな仏壇がある」「彦根市、特に彦根城周辺の住民はお殿様気分が抜けない」などを解説文と一緒に紹介。
 「滋賀観光・グルメ・交通あるある」では「滋賀県で一番高い建物は彦根にあるエレベーター棟」「『彦根ちゃんぽん』は長崎ちゃんぽんではなく『和風ちゃんぽん』」「近江鉄道のことを『ガチャコン』という」など。ほかに「滋賀琵琶湖」「滋賀歴史・雑学・方言」の章もあり、計207のあるある情報を掲載している。
 著者の平井さんは現在、東京都内でトータルケア会社「Growth]を経営。本のあとがきでは「滋賀には地域によってまだまだ世に知られていない魅力がたくさんあります。少しでも気になったことがあれば、調べてもらうもよし、足を運んでみるもよし、物産品を取り寄せてみるもよし(三方よしにちなんで)滋賀に少しだけでもふれてみてください」とコメントしている。本は新書サイズのB6判で1080円。発行はTOブックス(東京都渋谷区)。県内の主な書店で販売している。

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