2016年11月30日水曜日

甲状腺がんを発症した子どもたちを支援するための「12人の絵本作家による応援カレンダー」が完成 彦根市内でも配布開始

 東日本大震災の福島原発事故が原因で、甲状腺がんを発症したとされる子どもたちを支援するための「12人の絵本作家による応援カレンダー」が完成。彦根市内でも配布が始まった。
 福島県内の18歳未満の子どもを対象にした調査によると、135人が悪性のがんとの診断を受けて甲状腺の切除手術を受けたという。しかし原発事故による影響が認められず、一部の医療費しか補助されないため、甲状腺がんになった子どもの治療費などを支援していこうと、今年9月に有志たちによって「3・11甲状腺がん子ども基金」が創設された。
 また福島の子どもたちを救うため、日本の絵本作家たちが「応援カレンダープロジェクトチーム」を結成し、昨年は「被ばく裁判」を支援する活動を展開。今年はカレンダーの収益金を3・11甲状腺がん子ども基金に支援することにした。カレンダーは絵本作家12人の作品1点ずつが一月ごとに描かれている。
 全国各地に賛同者がおり、彦根市内では富永美砂穂さん(55)=原町=がプロジェクトチームに入り、カレンダーを販売している。富永さんは「作家さんや応援する人たちの思いが1人でも多くの方に届くように願っています」と話している。カレンダーは1部1000円。問い合わせは富永さん☎090(6737)9868。

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