2016年11月1日火曜日

NPO法人クラブネクスト、スポーツの経験者が学校部活動のコーチなどに就く外部支援事業進める

 教職員が部活動の顧問を務めることによる負担が学校教育現場の課題にあがっている中、彦根市千尋町のNPO法人クラブネクストはスポーツの経験者が部活動のコーチなどに就く外部支援事業を進めている。民間の団体としては県内で初めての取り組みだという。
 理事長の細川硯司さん(47)はソフトテニスをしてきた経験から、昨年4月に市教委が所管する学校支援ボランティアとなり、彦根市立南中学校のソフトテニス部のコーチを務めている。
 その中で、教職員が部活動の顧問に就くことによる労働時間の長さに気づいた。また南中のソフトテニス部の練習時間が平日で30分から1時間半ほどしかないこともあり「外部のスポーツ経験者が顧問やコーチに就いて、練習量をもっと増やす必要がある」と思い、昨年12月から部活動以外のソフトテニス教室を開校。今年3月にはNPO法人化し、ほかの競技でもその輪を広げようと試みている。
 現在は金亀公園テニスコートで水曜と土曜に中高大生と大人、金曜と日曜に初心者と小学生の教室を開いており、彦根と近隣市町から約35人が練習している。南中2年生の細川茜さん(13)と川畑亜花梨さん(13)は「レベルの高い年上の方との練習は学校でだけではできないと思うので、充実した練習になっています」と話していた。
 細川さんは「部活動へ人材を派遣したいほか、スポーツを通して多くの子どもたちを健全に育てていくことや、いじめや不登校、引きこもっている子たちが社会に出て行く助けにもなればと思います」と話していた。問い合わせはクラブネクスト☎(25)0333。

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