井伊直弼と開国150年祭の彦根ゆるキャラテント展が1日から、高宮町内で始まった。
高宮町蝸牛会がアート展に合わせて、芸術家や市内の団体、個人に依頼し、幅4㍍×高さ1・72㍍のテント地に描かれたさまざまな絵を、徳性禅寺の側壁などに展示している。
12回目の今年は、井伊直弼をテーマに作品を募り、芸術家ら11人と、市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校など25団体から過去最多の計43点が出展。徳性禅寺の側壁と高宮小学校のフェンスに掛けられている。
作品には、書家の堤豊宏さんの「一期一会」や「赤鬼」、FMひこねのパーソナリティ・山本ひまりさんが描いた彦根のゆるキャラたち、画家の岩下哲士さんらのものもある。作品は今月30日まで高宮町内で展示された後、8月1日から、ゆるキャラ祭りが終了する10月25日まで四番町スクエアに展示される。
なお蝸牛会アート展は13、14日に高宮文化センターと徳性禅寺で開かれる。
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2009年6月3日水曜日
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