2013年11月12日火曜日

井伊直政開城300年祭で使用の道具展 佐和口多聞櫓で

 明治34年(1901年)に行われた井伊直政開城300年祭で実際に使われた道具が、彦根城の佐和口多聞櫓で展示されている。
 江戸時代、彦根藩の初代藩主・直政と2代・直孝を祭神とする社殿・護国殿が清凉寺内に建てられ、直政と直孝のそれぞれの命日にあたる2月1日と6月28日のみに開門され、藩士の参詣が許された。
 明治維新後、護国殿は神仏分離により清凉寺から離され、佐和山神社となり、毎年4月1日には「佐和山まつり」が催され、甲冑を付けた市民が馬上や歩いて街中を練り歩いた。特に直政が彦根入りしてから300年にあたる明治34年のまつりは盛大だったとされる。
 昭和13年(1938)に財政難で佐和山神社が井伊神社に合祀されると、佐和山まつりも途絶えたが、その後「城まつりパレード」として継承されている。
 佐和口多聞櫓では提灯(ちょうちん)や獅子頭、鞍(くら)など開城300年祭で使われた道具9点を展示。開館は午前8時半~午後5時、12月1日まで。入場無料。

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