NPO法人 和装教育国民推進会議(本部・京都市)滋賀支部=事務局・彦根市中央町の京美内=が伝統文化の和服の魅力を子どもたちに伝えようと企画。
南中には全日本きものコンサルタント協会滋賀評議員の森光枝さん(70)=彦根市平田町=ら女性計10人が講師として参加。森さんが浴衣の着方や帯の結び方を教えた後、生徒たちは講師に教えてもらいながら、同会議が用意した浴衣を男女別に自分たちで着た。
初めて浴衣を着たという足立哲朗君(12)は「日ごろ、あまり親しんでいないため、とても新鮮な気持ち。お祭りの場などで着てみたい」、祭りでは着たことがあったという上野あんりさん(12)は「自分で着たのは初めてで、結構難しかった。お祭りのほか、特別な行事の時に自分で着てみたい」と話していた。
南中での着付け教室は1年生286人を対象にクラスごとに23日のほか、30日にも行われる。
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