2014年6月21日土曜日

彦富・出路の白骨化遺体 病死?事件?

 今月1日に彦富町の農道などで人骨が発見され、その後の彦根署の調べで近くに住む女性(69)の遺体だと確認された。女性は持病を持っていたらしく、事件性は薄いというのが警察の発表だが、衣服が見つかっていないことや半年以上も発見されなかったことなどに、地元住民らからは不審の声もあがっている。
 最初に発見されたのは1日午前4時40分ごろ。田んぼの状況を確認しに来た住民が農道脇で頭がい骨を発見し彦根署に通報した。その後の捜索で、頭がい骨の発見現場から北側30㍍の場所に左前腕骨と尺骨、北側約400㍍の出路町のあぜ道に大腿骨と骨盤が見つかった。いずれの場所も女性の自宅から近い場所だ。
 地元住民らによると、女性は夫が入院中のため、一人暮らしの状態だった。しかし住民が昨年11月20日過ぎに自宅を訪れた際、女性が不在で、その後も見かけることがなかったため、11月26日に親族らによって彦根署に捜索願いが出され、以降、行方不明だった。
 遺体があった農道は人通りがあまりないものの、一部は道路から見える場所にあるため、半年以上も見つからなかったことや衣服が見つかっていないこと、徘かいをする可能性がある認知症ではなかったことなどから不審がる地元住民も多い。捜索願いが出された後、彦根署でも遺体が見つかった場所を探したという。
 一方で、彦根署によると、女性は行方不明になる前の11月8日に倒れて救急車で運ばれるなど、持病があったらしく、女性が普段乗っていたバイクも、出先で体調不良になったため、知人に預けていたという。また衣服に関しては、遺体の骨に動物がかじった跡があったため「それ以上のことは言えない」としている。死因は不明だが、彦根署では「事件性は薄い」としている。

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