2014年8月23日土曜日

温暖化防止へコケとヨシ製の緑化パネル設置 県湖東合同庁舎屋上にモデル的に、モスグリーン

 彦根市元町の県湖東合同庁舎の屋上にコケとヨシで作られた「緑化パネル」が設置。7日、マスコミに公開された
 県は低炭素社会の実現に向けて、省エネと節電対応器具の県施設へのモデル導入を進めており、その一環として、温暖化防止のため建物の屋上にコケを植える活動をしているNPO法人モスグリーンEco(本部・多賀町)が開発した「緑化パネル」を採用した。
 同団体は、彦根市民や多賀町民、大学教員らによって平成19年10月に設立。平成23年には滋賀県立大学などと連携し、コケを植えるパネルにヨシを採用した緑化パネルを開発。多賀で高齢者たちが育てたコケと障害者が作ったヨシ製のパネルを組み合わせた30㌢四方の4層構造になっている。緑化パネルを設置することで、コンクリート屋根の場合、室内が6℃、屋上の外気が20℃、それぞれ低下するという。
 湖東合同庁舎の屋上には約30平方㍍に270枚の緑化パネルが新設。ヨシのパネルは海瀬町のかすみ会の障害者が半年かけて製作した。同団体理事長の大辻誠男さん(72)は「温暖化防止のほか、高齢者や障害者の雇用にも役立つことができる。緑化の推進へ設置場所を募集している」と話している。問い合わせは同団体の事務局☎とファクス0774(72)7697。

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