2015年10月12日月曜日

高齢者・障害者の虐待・成年後見支援の権利擁護サポートセンター襷(たすき)がオープン

 高齢者や障害者への虐待や成年後見などを支援する権利擁護に関する専門機関「権利擁護サポートセンター襷(たすき)」が1日、彦根市平田町の市福祉センター別館に開所した。
 市によると、市内には認知症の高齢者が約4300人、知的障害者が約1000人、精神障害者が約600人いるとされ、その数は今後10年間で2倍近く増加すると予想。また虐待や成年後見に関する市などへの相談件数も増加傾向にあり、そのうち高齢者への虐待は昨年だけで11件(通報は29件)だった。
 権利擁護に関する相談はこれまで、市や地域包括支援センターが応じてきたが、民生委員らからはより専門機関を設ける声が高まっていたことから、市はNPO法人あさがお(大津市)に委託する形でサポートセンターを設置した。
 サポートセンターでは社会福祉士の職員3人が、虐待を受けた本人などからの相談、後見申し立ての支援、後見人への支援、地域の権利擁護の担い手養成、権利擁護に関する普及などを行う。施設名の「襷」には関係者が連携して解決を目指すという意味が込められている。
 問い合わせはサポートセンター☎(23)8642。

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