2015年10月26日月曜日

滋賀大学陵水新聞会の学生に聞く新聞の役割・将来像

 滋賀彦根新聞は新聞週間に合わせて、滋賀大学陵水新聞会の中塚裕哉さん(22)、谷清隆さん(20)、田中遼さん(20)=いずれも3年生=に、これからの新聞像などを聞いた(以下、敬称略)。
 【新聞への印象】
 ◇ 中塚=最近では安全保障法案に関して、賛否両派の新聞はそれぞれの立場で一辺倒の報道に終始し、あおろうとしている姿勢が見え見えだった
 ◇ 谷=地方紙と全国紙3紙を読んでおり、一つのニュースについて比べるように心がけている。新聞はインターネットの情報と違い、自分に興味のない事も知ることができる
 ◇ 田中=大まかに見たい人はインターネットで十分だ
 【新聞の役割とは】
 ◇ 谷=日ごとに起こった出来事をまとめた総合的な情報紙。また問題を提起する最も良い媒体
 ◇ 田中=第一は情報を伝えるものだが、広告面も貢献している
 ◇ 中塚=読者が新聞を見た時に、各新聞がそれぞれのニュースをどのように伝えたいのかがポイントだと思う
 【これからの新聞像】
 ◇ 谷=割高感があるわりには興味の無い記事も載っている。社会面だけ、地域面だけ、というオーダーメイド型の新聞にしては
 ◇ 田中=範囲を狭くして、より掘り下げてはどうだろう
 ◇ 中塚=記事の切り売りは反対。総合的に情報提供をする姿勢はぶれて欲しくない。例えば、朝日新聞のように、(別刷りの)GLOBEやbeなど新しい着眼点の折り込みを一緒にするのも一つだ
 【新聞への思いなど最後に一言】
 ◇ 中塚=新聞作り一辺倒だけでは難しい。地域の課題の解決に向けた活動などに注目していくことからスタートしていく必要がある
 ◇ 谷=学生をはじめ、活字離れが進んでいる。もう一度、紙面を読む習慣になるようにしていければ
 ◇ 田中=現時点よりいかに上積みさせるかを考えないと。学生をはじめ、読みたい新聞作りを心がけるのが重要。(聞き手=山田貴之)

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