2010年2月10日水曜日

長浜市長選 藤井勇治候補・川島信也候補に新庁舎計画など聞く

 14日投票の長浜市長選は早くも中盤戦に入った。滋賀彦根新聞社は、立候補している前衆院議員の藤井勇治氏(59)と、現職の川島信也氏(73)にアンケートを実施した。以下、質問事項と各候補者の回答の抜粋を紹介する。
 ①争点となっている市役所本庁舎の建て替え計画と旧町の支所の活用
 ▽藤井=新庁舎の場所は、人口集積度の高い旧長浜市内に置く。事業費130億円については、見直す必要がある。旧6町の庁舎は歳入確保や地域の方々が有効利用できるよう、市民との対話を通じて検討する。
 ▽川島=新庁舎は中心市街地活性化計画において現東別館敷地を計画地とし、できる限り財政負担を軽減しながら早期実現に努力する。旧6町庁舎は地域住民の皆さんのご意見等を反映させながら活用策を描く。
 ②高時川上流に計画されている丹生ダムはどうする?
 ▽藤井=ダムが多額の経費を要すること、建設に長い期間を要すること、水没地区住民に対する社会的配慮、環境を破壊すること等を考慮すると、やはり新たな治水対策として検討すべきである。
 ▽川島=姉川・高時川の浸水被害の軽減を図るためには洪水調整施設によって対策を講じることが有効。今後とも地元の意向を反映しながら、国に対し「丹生ダムの早期完成」を強く要望する。
 ③真っ先に取り組む政策
 ▽藤井=財政再建に取り組みたい。現在の長浜市の財政規模は550億円に膨らんでいる。また、1400億円の借金がある。ムダな事業を廃止したり、民間にできる事業は民間に移譲したりして歳出カットを行う。企業誘致や産業・観光振興、旧庁舎や図書館などの市有財産の有効活用促進などによって、歳入確保にも努める。
 ▽川島=グローバルな時代のなかで地域の発展を導く国内外の企業誘致や、若い優秀な人材を集める外国の教育機関の誘致、教育の充実、子育て支援や出生率を高める施策の展開などを積極に取り組むことにより、定住人口を増やし、世界に開かれた日本のトップランナーの長浜市づくりに取り組みたい。

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