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2010年8月4日水曜日

子どもと大人の科学教室「サイエンス・ラボ」彦根・銀座にオープン、自律型ロボット作る

 子どもたちの科学への関心を高めさせるための「サイエンスプロジェクト」を進めている彦根市は1日、銀座町の空き店舗に、子ども向け自律型ロボット教室と社会人向け講座を開講する研究所「サイエンス・ラボ」(仮称)を開設。同日、オープニングイベントとサッカーロボット体験教室を開いた。
 市は昨年度から、パソコンのプログラミングを学んで、自主的に動くロボットを作る・自律型サッカーロボット研究室を開講。市内の小中学生39人と、指導者となる19人の大人が学び、丸健太君(中央中3)と沓水悠馬君(南中1)のチーム「シューティングスター」が日本大会で準優勝する功績を残した。
 オープニングセレモニーでは、ひこにゃんらがテープカットをした後、市のサイエンスプロジェクトの委託団体「子どもの理科離れをなくす会」代表の北原達正さんがあいさつした。
 ロボット体験教室には市内の子どもと保護者ら60人が参加。北原さんの解説を受けながら、シューティングスターの腕前を見学した。
 ラボは、毎週火曜・金曜午後3時~7時(夏休みは1時~5時)、日曜午前9時~午後5時に開放し、ロボット競技の練習ができるほか、今後、小学4年~中学3年対象の「自律型ロボット研究室無料体験教室」や子ども科学教室、社会人向けのプログラミング教室や基礎ITスキル講座などを開講する。ラボの名称も募集中。
 問い合わせは彦根市教委生涯学習課℡0749(24)7971へ。

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