彦根市尾末町の滋賀県護国神社(山本賢司宮司)で15日、全国戦没者追悼慰霊祭と県下戦没者追悼慰霊祭が営まれ、遺族や県民ら約200人が参列した。
同神社には、戊辰戦争、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争で祖国日本の平和を願って亡くなった滋賀出身の戦没者3万4750柱がまつられている。
慰霊祭では、山本宮司による祝詞(のりと)奏上と玉串奉てんの後、県遺族会の松井尚之会長や彦根市遺族会の西田惣次郎さんらが玉串を奉てんし、英霊に感謝の誠を捧げた。
東京代々木の日本武道館での全国戦没者追悼式の模様がラジオで流された後、参列者で1分間の黙祷を行った。
最後のあいさつで山本宮司は「戦没者の御霊(みたま)を慰めて、感謝をするべきだと思うが、今の政府の閣僚が靖国神社に参拝しないのは残念なことだ」と嘆いていた。
彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿