2011年7月29日金曜日

聖泉大学スポーツ文化研究所・NPO法人優美 介護予防の人材育成で業務提携

 NPO法人優美(長浜市東主計町)と聖泉大学スポーツ文化研究所(彦根市肥田町)は26日、介護予防の人材育成を目的にした業務提携を締結。同日、研究所内で調印式を開いた。
 優美は湖北地域の高齢者を対象にデイサービスやケアマネージメントなどをしているが、利用者のほとんどが女性。そのため男性の高齢者がひきこもり状態にならないよう、「スポーツ」に着目し、事務所内に体力維持のために4種類のトレーニングマシーンを設置した。
 聖泉大では人間学部健康運動心理専攻の学生が健康運動実践指導者の資格取得を目指し、地域の高齢者とストレッチやレクリエーションなど軽運動で交流。優美が長浜市内で開いている介護予防の教室にも学生たちが参加している。
 業務提携により、優美側には健康運動実践指導者の資格取得を目指す聖泉大のサークル「和楽笑(わらわら)の友」の学生5人が研修生として参加し、高齢者の指導にあたる。聖泉大はトレーニングによる高齢者の身体能力の変化をデータ管理するほか、介護福祉分野に役立つ人材を育成する。
 また優美は若者や壮年層の身体能力の維持を目的にトレーニングマシーンを設置した施設を1年後をめどに開放する予定をしており、指導役の人材確保も目指している。
 優美の伊藤肇理事長は「介護保険のサービス利用者が増える中で、介護予防を地域に幅広く進める必要がある。今回の提携によって、聖泉大学からのノウハウを参考に、事業を進めていきたい」と話している。

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