2012年10月26日金曜日

みんなの党 江田憲司幹事長「官僚機構 打破する政治を」、彦根で講演

 みんなの党のタウンミーティングが21日、ひこね燦ぱれすで開かれ、同党幹事長の江田憲司氏が既成政党との違いや日本維新の会との関係などについて話した。
 江田氏はみんなの党の特徴について、「自民党は業界から、民主党は労働組合から支持を受けているが、みんなの党は一般の普通の人」とした上で「民主、自民とも基本的な政策で考え方が違う者が集まっているため、内輪もめばかりで何も政策が決まらない」「そこに乗じて出てきた官僚が作ったペーパーで決まっているのが、今の官僚国家・日本の正体だ」と指摘した。
 官僚機構については「官僚は欧米にならって教科書がある中では能力を発揮するが、今の日本は海図のない航路に出ようとしている」「官僚は前例にならっておれば安心する組織であり、新しい政策を進めるのは政治家でしかない」と説明。自身も元官僚で脱藩官僚の会を設立した経験から「官僚は政治家を騙すテクニックにたけており、その落とし穴にはまっている政治家が多い」「特に財務省に踊らされているのが今の民主党政権。しっかりとした人材を官邸に置き、官僚主導を打破していかないと」と解説した。
 日本維新の会との関係については、将来の連携に向けて政策協議を進めていくことで一致したと明かした上で、▽増税よりもデフレ脱却に向けた景気回復▽将来の原発ゼロ▽地域主権実現への道州制導入▽FTA、TTPなど開国―の4つを基本政策にあげた。
 講演後には来場者からの「同会代表の橋下徹大阪市長はどうも信用できないが」との質問に、江田氏は「好き嫌いはあるだろうが、彼は本当によく勉強している。目指す方向性は一緒であり、既成政党によるぬるま湯の永田町政治を共に変えていきたい」と答えた。
 なお次期衆院選では滋賀2区にみんなの党から、世一良幸氏(52)が出馬を予定している。

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